高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

さくらWORKS<関内>にて、Scratchで覚えるプログラミングのキホンを開催しました。

2018年4月7日(土)、さくらWORKS<関内>にて、Scratchで覚えるプログラミングのキホンを開催しました。
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事前にも告知した通り、こちらはScratchを使ってプログラミングの基本的な理論を紹介する というもの。参加者は、一人急遽欠席したことにより、結局一人だけ。ストアカだと最終的な参加申し込みがストアカでしかできないため、力加減がわかりづらいですね*1

今回は参加者の方がすでにScratch経験者だったので、順次・判断・繰り返しのほか、ちょっと進んで変数・関数・オブジェクト指向まで紹介しました。

正直Scratch経験者が来るとは思っておらず、慌てて少し駆け足気味になってしまいました。次回以降はもう少し進め方を工夫したいところです。
ただ、それでもプログラミングの要点についてはある程度理解してもらえたように思います。準備不足もあり課題はたくさんありましたが、そこはとにかく、救いだったなと。

Scratchとプログラミングの要点

Scratchは、子ども向けのプログラミング環境ではありますが、実は結構今時のプログラミング言語の主要要素が出てきている と思っています。

変数と関数はもちろんとして、オブジェクト指向や非同期処理についても触れることができる。実は以前触れたCode.orgなんか比べものにならないほどプログラミングの事前学習に向いている と思うのです。

ただ、Code.orgと違って課題が用意されているわけではないし、できることも多いので、なかなか敷居が高い。

子どもであれば、いろいろいじっているうちにいつのまにか面白さを見つけてくれることもあるのでいいのですが。大人向けにこれをやるのは、なかなか難しいなと感じました。

今後のストアカと、今後のScratchイベントについて

今回のイベントをとおして思ったのは、前述の通りScratchを大人向けにやるのはなかなか難しいな ということ。しかし、これを使って大人向けにお話しできる内容はとても多いため、Scratchを使った大人向けのプログラミング講習自体は、続けたい。

だからこそ、プログラミングを全く知らない人が、まず概要を知るのはCode.orgで、Scratchはプログラミングをさわり程度に勉強したはいいものの、なんとなくピンとこない という人向けなのかな という結論に達しました。

なので、今後とも引き続き、Scratchを使ったプログラミングワークショップも、Code.orgを使ったプログラミングワークショップも、続けていければと思います。


そして、ストアカとの関わりについて。ストアカは本名が基準になってしまううえ、先のように告知もやりづらいので、どうしたら良いものか迷いますが、SBCのイベントと違ってもう少し商業色強めにやれるので、またやれればいいかな と(今回欠席された方のフォローという意味もありますし)。

また、SBCで実施したイベントについても、もし要望があればこちらで第二回のイベントを実施するなどしていければいいなと思っています。

また、今後のイベントについて

そして、来週からは前回のブログにも書いた通り、二つの講座が開催されます。

こちらについては、まだまだ参加者募集中ですので、もしご興味おありの方はぜひお越しいただければ と。

*1:特にわたしの知り合いは、プログラミングを熟知していてこんな講座を必要としていないか、アカウントの概念があやふやで、ストアカのアカウントで躓きそうな人がほとんどなので…