高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

さくらWORKSにて、子ども向け簡易環境で学ぶ、プログラミングのキホンを開催しました

1月27日(土)、先日ブログでも書いたとおり、子ども向け簡易環境で学ぶ、プログラミングのキホン というイベントを開催しました。

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普段イベントを開催するときの個人ルール、一ヶ月前告知を破っての短期間告知のイベントでしたが、無事に参加者も多く、開催することができました。内容的にもいつもとかなり違うものだったので、かなり不安がありましたが、無事に終わってよかったです。

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今回のイベントは、前にも書いたとおり、NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のイベント。プログラミングの流れについての知識は、どのような人にも必要 ということで、年齢を限定せず開催したプログラミングのワークショップです。Code.orgのコースを進めながら、プログラミングの基本的な考え方、命令の流れについて紹介しました。

当日の流れ

資料

というわけで、当日の資料はこちら。

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「アプリを作るのが(ここで紹介する)プログラミング」といっておきながら、本番環境のプログラム例にLinuxカーネルを持ち出すのはどうなんだ というのにはイベントの最中に気がつきました。後半も含み、もうちょっと規模感のわかりやすい説明はできたと思います。次回以降も同様のネタはやるかもしれないので、その際はそのようなことが内容に気をつけたいです。

そのほかの流れ

今回はプログラミングの流れ ということで、順次・判断・繰り返しの三つ(code.orgではどうも、順次・繰り返し・判断の順番に学習するようなので、そのように資料を変えています)についての話を中心に。最近のプログラミングなどだとオブジェクト指向的なあれこれとかも入ってくるとは思いますが、とりあえず今回はおいといて。

実習では、code.orgのコース3の2. 迷路と8. 迷路:条件文を実施しました。Scratchのほうにも関われれば面白かったかもしれませんが、今回はそこまで時間がなく断念。

後半はちょっと駆け足になってしまいましたが、ひとまず、おおよその流れは皆さんにつかんでいただいたように思えます。課題はまだまだありますが、よかったです。次回に向けてよりよい流れを作っていきたいところです。

開催にあたって・今後に向けて。

開催の動機などについては、前に書いたのでそちらを読んでもらうとして。今回はまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のファーストイベントということで、プログラミングのイベントを行いました。技術によるまちづくり を目指しているSIDE BEACH CITY.として、らしいイベントとなったのかな と思います。

わたしは先に書いたとおり、プログラミングについては子どもだけでなく、より多くの人が知っておいてよいものだと思っているので、今後もこのようなイベントをやっていきたい と思っています。自分主催のイベント以外のプログラミングのイベントについては、子ども向けがメインになっていくのかと思いますが。

今後に向けて

ただ、コンピューターを活用する手段は、プログラミングだけではない。むしろプログラミングはある種最終手段であって、極力車輪の再開発のようなまねはすべきではないと思ってます。できることなら、既存のアプリをうまく使い分けて、プログラミングをする機会は最低限にとどめたいところ。

だからそのためにも、プログラミングだけでなく、もっとコンピューターを活用するためのイベントも開催していきたいですね。ストアアプリの使い方とか、ビデオ会話の仕方とか、メモアプリの使い方とか。

来月以降

とりあえず、わたしは3月、4月に向けて別のイベントを用意しています。2月についてはとりあえず、自分としては未定。

SIDE BEACH CITY.としては、2月に子ども向けプログラミングのイベントを開催予定です。興味がわいた という方は是非ご検討ください。

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