表題の通りですが、本日e-mobile 4G回線を使ったUstream配信のテストを行いました。
テストの方法は、e-mobile 4G契約の回線(GL-09P)にLiveShellをWi-Fiで接続し、そこから配信を行うというもの。Wi-Fiでの接続なので有線での配信とは若干事情が異なるモノとなりそうですが、指標にはなるかな と。
調査結果
結果、4時間程度の配信で、約2.8GB。経過はそこまで精密には見ていないのですが、配信開始2,30分で1GBに達し、そこからは比較的ゆっくりと通信容量を消費してきたように見えました。最近の一般的な通信契約における通信量制限が7GB/月 であることを考えると、7GBに達するまでにはスマートフォン懇親会を月に二回開催できる計算に。
また、今回の通信は、30fpsで、700kbpsでした。LiveShellの仕様上(?)、通信速度は最大3000kbpsなので、仮にもっと高速な回線をつかっていたとしてもひとまず月一回のイベント配信には十分そうです。
通信回線
さてここで気になるのが通信回線。LTEに対応していて、かつ有線通信ができる端末となると、今のところ自分の知っている限りではこれだけ。
ドコモ Wi-Fi STATION L-02F ルーター docomo 本体
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ドコモの端末なので、ドコモの通信回線かMVNOの回線が候補に挙がります。
MVNO回線といえば基本的に廉価な通信回線ですが、必要に応じてクーポンを追加購入できるなど、柔軟な通信容量管理ができる回線もある。そろそろこういう回線を使った運用も考えるべき時なのかなあ と思いました。
考えてみれば、通信容量を1GB単位で購入することが出来た場合、イベント一回あたりの費用を明確化することもできるわけで。「コミュニティイベントといえば費用面では出費しかない」というふうに考えてはいましたが、そこを考え直すと案外別の考え方が見えてくるかもしれません。
それを踏まえてもう少し、通信回線について考えてみるのもいいかな と。