高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Re: 日本におけるスマートフォンの障壁

ケータイと共に育ってきた女子大生がiPhoneに思うことの記事はためになりました。
もうずっとケータイって使ってないからなぁ。
ということで抜粋、したのをカテゴリで分ける。

日本におけるスマートフォンの障壁

自分の持ってる&知ってる端末を混ぜて数点。

カメラが使いにくい

解像度については年々あがってはいるので待ってと言わざるを得ないですが、ワンタッチ起動キーについては、専用キーがあるXperiaやSC-01Bなんかがありかも(SC-01Bのはカメラ以外にわりあてできないのが、問題と言えば問題ですが)。

片手だとうまく使いにくい

やはり、ストラップがつけられるか否かが大きいなあ と思います。HT-03Aもストラップがつけられるからこそ気軽に片手持ちできるわけであって。
Nexus Oneも、これがないと知って興味が減退しましたね(まあ、ジャケットにそういうのはあると思いますが)。

赤外線がない

大丈夫W-ZEROなら・・・。
でも、このへんはやはりもっといろんな端末にほしいなあと思いますね。Windows Mobileならプログラムサイドからでも手軽に(?)使える機能ですし、是非ユーザーが自由にプログラムできるデバイスとしても残してほしい。
Bluetoothより赤外線の方が向いている分野(テレビリモコン代わりとか)もあるわけですし。

使いたいアプリがない

たしかに、ずいぶん前から言われている。そして、使いたいアプリがたとえあったとしても、探すのが困難。Windows Mobileなら言うまでもないし、Androidでもマーケットの中から探すのは困難。
せめてオススメセットを簡単な手順でインストールできるとか、そういう仕組みがほしいですね。
そういう点ではオススメセット機能が付いているAplioなんかがいいかなあ。Aandroidにもそういうのがあればいいのに、今のアプリインストールのフローからすると困難かな。

まだまだ代替できない機能も多いが

見てると、キャリアサイド、コンテンツメーカーサイドでの対応が云々のものも少なくはない(ここで取り上げなかったものの大半はそうですね)ですが、端末側でどうにかできるようなものもいっぱいある。
これら機能を盛り込んだ端末がでたら、もっと日本に受けるスマートフォンがでてくるんじゃないかなあ。

ケータイ世代とPC世代

PCの世代から、今はケータイの世代 となってきたわけですが、ワークショップコレクションなどでPCに親しんできた子どもたちを見ていると、その先はまたPCの時代になっていくのかなあ とか思ったりします。もちろん、携帯端末と一緒に、それぞれがそれぞれでできることをする という形になるのでしょうが。
とはいえやはり、割合的にはケータイ世代の方が大きくなるんだろうか。今でこそPCがメインのプログラミングやCG作成も、そのうち携帯端末に移行していったりするのかなあ。