コメントにしたほうが良かったのでしょうが、何となくトラックバック。
今日ひとりの同僚に休日を共に過ごさないかというお誘いを受けました。
2008-07-10 - ellerの日記
おー、うらやましいですね。うちは会社が会社(自分の志向とマッチしているわけでない という意味)というのと、場所が場所(市が一つ違うし)なのもあって、そういうことはあまり期待できません。それに対して同僚と休日に話したいほどに思われるなんて、なんと幸せなことかと思いますよ。
――まあ、上の表現は若干オーバーだとしても、そこまで拒絶するほどの理由はあるのでしょうか。確かに、出会うことによって成長したり、刺激を受けることはないかもしれないですが、それがなければ休日を過ごしちゃいけないって理由もないですし。
確かに休日がつぶれるかもしれませんが、向こうもそんなことはないと思うから誘ってるのでしょう。向こうもわざわざ休日に会いたいっていうほどなんですから、そんなに残念な思いをすることはないと思いますね。まあ、用件にも寄りますが。
実際に振り返ってみると、ここ数年で人生を揺さぶられるような経験はすべてネット経由なのですよね
2008-07-10 - ellerの日記
確かにネットでは、近所じゃ絶対出会えないようなスーパーマンがうろうろしている と思う。だからいろんな意味でプラスになるのは、確かネット経由での出会いかもしれない。
でも、ネット経由での出会い(まあ、それからオフ会などに発展する例も含む ですね)って、やはり本質からのつきあいにはなりにくいと思います。立場も、関係も、一緒にいる期間も、いわゆる「リアルで出会える人」に比べれば遠いし、短い。刺激があるから良いんだといえばそれまでですけど、刺激があれば良いというわけでないときも、ときにはあるんじゃないかな。
知的な成長は、確かに有益です。それは、膨大な知識のデータベースであるインターネットに接続していた方がたくさん得られるでしょう。でも、知的に成長するだけが全てというわけでもないと思いますし。比較的近い間柄の人と時間を無駄に過ごすことで得られる成長も、自分一人でぼさっとしてるだけで得られる成長もあるでしょう。
ひとまずわたしが言いたいのは、まずはだまされたと思って会ってみれば良いんじゃないかなあ ということ。「時間を無駄に過ごせるなんて、最高の贅沢」なんて誰かも言ってましたしね。