高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

つづき

RSS全文掲載
先日の件がいろいろいわれてるので補足。

「要約」なんていっても、単に適当なとこでぶったぎってるだけだし。本当にちゃんと要約してくれるならそのほうがいいかもしんないけど

まあ、やってることは日記前文を抜き出してるだけですが、ふつう前書きは上の方に出てきますし、普通の文章ならこれだけで見だし程度の役には立つと思っています。少なくとも、わたしはRSSリーダー上で「この記事を読むかどうか」を決めるのには十分だと思っています。

僕はだいぶん前から(設定項目を見つけた時から)このサイトは「全文」にしてる。僕がそうしてるのは、単純にRSSリーダーで読んだとき全文みられた方が嬉しいからなんだけどな。

まあ、このへんで主義の違いがあるのかもしれませんが…。こっちはRSSというのはあくまでおまけとしておいているわけで、メインになってしまってはいけない。おまけとしてはそれで十分だし、それ以上やるべきではない。続きが読みたければやっぱり本サイトに行くべきでしょう、そのほうがトラフィック的にも無駄になりません。こういうといなんかケチくさいなんて言われるのかもしれませんけど、読みもしないリソースが大量にかかれたRSSを読むより、必要最低限の情報がかかれたRSSのほうが軽いですからね。


それに、RSSに全文を掲載すると言うことは、文章を読むという目的*1では「サイトに立ち寄る必要がない」ということになる。それでもいいんでしょうか?それはちょっと困る気がします。

ここからは本音になってしまいますが、RSSだけ読んですべて事足りてしまうようじゃ、サイトのビジターが減るとか、広告収入が見込めなくなるとか、問題が生まれる。広告があってはじめて無料で成り立ってるPCインターネットの世界なんですから、そこをリーダーだけで読みたいというのは贅沢というものでしょう。情報を厳選して、それだけを取得する そうして結局有料化したと言えば、結局多くの携帯サイトとか、そういうものになると思うのですよ*2
ビジターもサイト管理者も、ある程度の無駄*3は受け入れるべきだと思います。RSSは新しいサイトの形ではなく、あくまでサイトを便利にする一つの方法にすぎない。だからこそ、全文を公開するべきではないのではないか?と思います。


ついでに全文掲載サイトと要約掲載サイトとが林立してると、要約掲載だと思ってサイトに行ったら全文だったとか、その逆があるので面倒ですね、どうしてもやるならこの間の質問のコメントにあったとおり、全文掲載RSSと要約掲載RSSを完全に分離(どっちかをユーザーが選べるようにする)すればいいのに。


もう一つ言わせてもらうと、無駄のない情報を得るためにRSSってあるわけですよね?それが全文掲載により(もしかしたら)無駄な情報を掲示してしまうとなると、本末転倒ではないのでしょうか?まあ、全文ダウンロードして、要約ソフトによって真の要約を作成する という方法もあるにはありますが*4

*1:つまり、コメントするとか、トラックバックしたいだとかいった目的がない場合

*2:そりゃまあ、携帯電話で広告による無駄なスペースは致命的だし、パケット代という第三者の利益にしかならない費用がかかってしまいますからね

*3:広告のこと。ここではサイトのデザインも入るかな

*4:というかあくまで仕様上「要約」なんだから、そこに「全文」を掲載することは仕様に反する…のかな?