高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

JustSystemを松下が訴えた件

 ここまで多くの人が意見を書いてるなんて、今朝のズームインスーパーではユーザーは全体の3%程度とはいわれていましたが、それでもすごいことなんだなと、改めて思います。ATOKはわたしも重宝させてもらってますから、JustSystemさんは応援したいです。
法律はとにかく、なんというか、やな話ですね、こんな特許があっては、オンラインソフト作者もびくびくしなきゃいけないってことでしょうか。
そういえば、ずいぶん前ですが、Y'z Dockが日本Appleに訴えられた件もあったし*1、まあ、これは特許ではなかったですが、にたようなものです。


 先ほど、先日の小学生の子のサイトを見ていたのですが、本当にプログラミングが好きなんだなと思いました。そういえばわたしも、作りたいのにネタがないときがあって、ずいぶん悩んだものです。今はアイディアだけがある状態になってますが。

 なんだかうれしいのです。プログラミングがより身近になってく気がして…。
実はわたし、本屋さんの"趣味"コーナーにプログラミングの本が並ぶことを、密かに期待していたりするので(^^ゞこれはとっても喜ばしいことだと思っていたのです。
でも、こんな特許がらみで訴えられる危険性が、こんな身近にあるなんてことになると、手放しで喜んでもいられなくなってしまいますね。

 昨日の読者様方のコメント返信でも書きましたが、これじゃまるで地雷です。オンラインソフト作者をやってるだけで危険だっていうんじゃ、たまったものじゃありませんね。

 特許制度はあるべきでしょうし、なければ困るものだというのは何となくわかってはいますが…。こんなものが(といっては悪いかもしれませんが…、これだって立派なアイディアですし、Microsoftなどがやってなければきっと、わたしなんかは思いつきすらしなかっただろうし)特許になるようじゃあ――。


 でも、個人的にはこういうヘルプ表示方法より、VisualStudioの開発環境のような、F1のワンキーヘルプの方が好きですねー、いちいちヘルプボタンにカーソルを動かすより、手をF1に持って行った方が早いし。
現行だと確かに、フォーカシングできない項目はF1ワンキーヘルプができないってことになりますが、それを拡張してマウスオンを対象にするとかすれば、アイコンにもヘルプが書けるような気がするんですが…(まあ、本格的に使うなら、面倒くさがらずにヘルプをみろといわれればそうですが。プリントアウトしてマニュアル片手に…ってことも、やろうと思えばできますしね)。

*1: Mac OS Xの Dock風のランチャーです。http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/06/03/yzdock.html
確かに、Dockletなどもあるし、かなりDockににていたと思いますが…、個人的には海外製のDockアプリケーションの方が、Dockに近いように思えました、タスクマネージャ機能もなかったし。