これはWindows10 Advent Calendar 2015 - Adventar九日目の記事です。
九日目、十日目はWindows10について。今回はWindows10で追加されたフィードバックアプリについてかいてみようと思います。
Windows10では、ユーザーからのフィードバックを受け付けるためのフィードバックアプリがあります。Windows10にはInsider Previewという、開発版(パブリックβ相当?)のWindows10を触って、ユーザーからの要望・問題報告を受け取るプログラムがあったためてっきりInsider Previewユーザー専用かと思ったのですが、一般利用版のWindows10にもありましたね。
Windows標準のメールやカレンダーなど一部のアプリからは、画面端のスマイルマークアイコンからも起動できるようですね。
このWindowsフィードバック、Windowsの問題や要望などを受け付けるためのアプリです。一般ユーザーにも利用できるようになったためか、あんまり的確でない投稿もいくつかされているようですが・・・。とりあえずちゃんとした投稿もそこそこあるようです。
効果はあるのか?
とはいえ最も気になるのが、「実際にここに投稿して効果がある(今後のWindowsバージョンに反映される)のか」ということ。
基準はわからないですが、「ある程度ユーザーから賛同の意見を得たフィードバックは、実際に次期バージョンに反映されることもある」といった感じです。自分が書いたフィードバックについてもいくつか反映されているようです(新機能がたまたま自分のフィードバックと被っていただけという気もしますが)。
ただ、バージョンアップしたときにWindowsフィードバックの意見を参考にしたのか、どの意見が参考にされたのか というのが全くわからない状態で、定期的に「ちゃんと更新情報を展開して欲しい」などといった要望が書き込まれています。
Windowsフィードバックにはどんな情報を書き込んでいいかといった情報もあまり書かれていないため(いちおう始めてWindowsフィードバックを起動するときに、書き込める情報についてのアナウンスが表示されるのですが)、結構好き勝手に書いている人もいるようです。ただ一応Windowsやその関連アプリについての要望などを発信できるチャネルの一つということで、使っていきたいところです。