先日5月20日日曜日、第11回のスマートフォン懇親会を開催しました。今回は久しぶりの日曜かつ関内での開催。
会場はなか区民活動センター奥側の研修室2でしたが、同日横浜スタジアムのデーゲームもあったようですし、騒音的には割りとよかったのかも。来場者は6人と盛り上がりました。
時間については、いつもよりちょっと短めの1時15分〜4時30分まで。会場の貸し出し時間の区切りが難しいこともあり、設営がいつもの半分の15分でしたが、そんなに混乱せずに済んでよかった。手伝ってくださった皆様ありがとうございます。
次回はもう少し設営を簡単に。やはりLiveShellなどの導入を真面目に検討すべきですね。これは日本Androidの会横須賀支部の設営でも感じることですが(あちらは持ち込める道具の数が鞄の都合上限られているのもある)。
発表について
自分の発表
今回の発表について、まず自分の発表はこんな感じ。
今回はいろいろブログで一度書きたいと思っていた、(Windows Phoneと比較した)Androidのよさについて。一部Twitter上で呟いたことが含まれています。
文面の通りですが、Windows Phoneはとにかく「スマートフォン」として作られた感じの端末。これひとつで大体なんでもこなせる ということは決してないものの、安定しているし使いやすい。
使ったことがないのでわからないものの、iPhoneというのもきっとそうなんだろうなと思います。見る、アクセスする、簡単なデータ投稿をする そういう面ではこれらの端末が最適ですし、普通の人がスマートフォンに求めるニーズはこれで足りそう。
たいしてAndroidは、安定性や電池持ち、操作性やシンプルさの面ではWindows Phoneに劣りますが、汎用性の面ではやはり他の端末とは違う。機能も豊富ですし、パソコン回りでやることが多いわたしですら、かなりのことをAndroid機でこなせている。これは一重にAndroidの汎用性の高さを物語っていると思います。
そういう面で、もしサブ端末など、メイン機とは別の端末を持つとしたら、Androidを除いて他にはないだろうなと。「わたしは」Androidが好きだなと思います。
たぶんもし「とにかく端末の個数を一つに絞りなさい」と言われたら、Androidにするかな。
ただそれだけでなく、第三者の音声認識やスピーチ機能など、考え方次第でベンダー以外が端末機能を拡張できる、そんな可能性を持っているのもAndroidだけではないか とも思います。
他のOSとは搭載しているAPI・センサー類の数が違いますし、それをフォアグラウンドアプリ以外も活用できる。
それによってただのスマートフォン以上のことを、端末ベンダー以外でも実装できる。そんな可能性を持ってるのもAndroidだけだなと。まあ、あくまで可能性なんですが。
そして最後に期待。
できることなら、Android上でものづくりがしてみたい。ポスター作成やデザインはもちろん、できることならプログラミングも。それができるのは、Androidだけだなあ と(というわけで、資料最後のNEXTは次回予告というわけではないので念のため(だれとなく)。
そのほかの発表
そのほかは、ひさしぶりのもかさんの発表と、前回より二回目のたかちゃんさんの発表。たかちゃんさんの電波強度の話についてはやはり実感している人も多いようで、話も盛り上がりました。
そして、なによりちょっとひさしぶりになっていたもかさんの発表。もかさんはいつも「意外と気づかれてない隠されたスマートフォンのニーズ」を資料にまとめてくださるので、見ていて気持ちいいです。わたしも提案以上のことができればいいのですが。
利用シーンにあわせてスマートフォンの設定やアプリ一覧を差し替えたいというニーズについて。
わたしも(主にSONY Tablet Sを家族で使っているCMを見ていて思いますが、一つの端末に複数のユーザーや利用シーンがありえるあたり、そろそろAndroidにもWindowsなどPC OSのようなユーザー切り替え機能に近いものを実装してもいいのではないかなあ などと思います。
現状だと近いのはホーム画面の差し替えなどですが、それだとお好みのホームアプリが一個しか使えませんしね。
今後のスマートフォン懇親会
とりあえず、次回はまだまだ見えていませんが、できれば7月にはまた開きたいなあと。場所はいつものココチバーガーズさんかもしれませんし、また別の場所かもしれませんし。
動作確認兼予備用に持ってきた自前プロジェクタが、電気をつけた状態の研修室でも思ったよりくっきり写りましたし。以後もっと自前プロジェクタも活用していきたいですね。