高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Galaxy Note買ってました

もう半月近くたってますが、5月31日にGalaxy Note買いました。 IS01からのMNPです。いちおう本来はいまの家の作業が落ち着いてからにするつもりだったのですが、TwitterでMNPの誘いを受けてしまいましてね。

ファーストインプレッション

さて、Galaxy Note。
サイズとしては、ジャストサイズかな。Galaxy Tabは鞄にいれて携行する据え置き端末としてはよかったものの、持ち歩くにはちょっと大きいかなと感じるサイズでした。それにたいして、Galaxy Noteは片手でも普通に持てるし、画面は広めなのでメールやWebサイトも見やすい。横にすればGalaxy Tabとほぼ同じ幅になるのでTabでできたこと(横幅のあるサイトや写真の閲覧とか)は大体こちらでもできます。


Sペンも結構活躍の場が多い。とくにEvernoteなどとは相性がよく、拡張アプリのSkitch(手書きノートアプリ)でちょっとしたアイディアを形にできたりするのは便利。その他ちょっとしたお絵描きもできるし。携帯端末でできることがまたひとつ増えましたね。

豊富なアクセサリ

さすが海外でも発売されてるものなだけあってか、とにかくアクセサリの種類が豊富です。Galaxy Tabのころはそれでも珍しいものはAmazonで探すか輸入するしかなかったのですが、いまはもう地元のヨドバシカメラでも結構いろんなものが買える。
わたしが買ったのは二つ(ベルトつきのは面白そうなのと、本命のケースが来るまでの中継ぎをかねて買ったもの。実際にベルトの位置を変えればバングルのように端末を腕に装備することも出来る)。

Anymode GALAXY Note SC-05D 専用Strap Case Green MCHD002HGR

Anymode GALAXY Note SC-05D 専用Strap Case Green MCHD002HGR



前者は普通にヨドバシカメラで買いましたが、他にも牛皮調のものやワニ皮調のもの、フリップカバータイプのものなどたくさんのものがありました。

ドコモ端末として

さて、今回これを買ったのにはもう少し理由があって、ひとつはXiをちょっと使ってみたかったから、もうひとつは、ドコモサービスをちょっと見てみたかったから。ドコモがあんなに大々的に宣伝するサービスとはどのようなものなのか。使わないで批判するというのはちょっと違う気がするし、今後のアプリ製作の参考にもなるかなと思って。

Xi

まずこちらのほうは、予想通りというかなんというか、まだまだ圏外が多くてほとんど使えず。会社の周辺と自宅の中で少し使えたかなくらい。まあ、会社で使えるのは休憩時間が有効に使えるのでいいんですが。
また、Samsung端末には「ダイヤラー画面で*#2263#と入力すると電波状態の変更画面に飛べる」という隠しコマンドがあり、そこからLTEだけオフにすることもできるので、ブーストモード的に使えるなら悪くないかな という感じでした。Optimus LTEにも同様の機能がありましたがバージョンアップで封じられてしまったらしく、そのようなことにはならないといいなあ。

iコンシェル

さてこちら、iモード端末でそういうサービスがあると聞いて以来ちょっと気になっていたサービスなのですが、実際使ってみるとちょっといまいちなサービスに感じました。

というのも、あまり通知がないわりには電池の消耗が激しい。流行に関する記事は多いのでその方面に興味がある人なら使い道が多少あるのかもしれませんが、 それ以外役に立つのは「雨雲警報*1」「地震震度情報*2」「終電アラーム*3」くらい。

まずどれも他のサービスで代用できますし、あるいは(お金を払ってまで)使いたいというようなサービスではないと感じます*4。くわえてあの電池消費量に見合う質の情報かどうかという問題もあるわけで、こちらは結局解約。まあまたすごいサービスが提供されるようになったら考えますかね。

そのほかの欠点・気になったところ

そのほか気になるところとしては、スペックのわりにGalaxy Nexusと比べると動作が鈍い(OSのせいでしょうか。ホームアプリ自体の動きがちょっと大味というのもありそうです)かなと感じるところと、標準ホームでアプリトレイのアプリソートができないことくらいでしょうか*5
今使ってる液晶保護フィルムがわるいせいも大いにありそうですし*6、画面のサイズがスマートフォンにしては大きいのでそう感じてるだけかもしれませんが、なんとなくちょっと違和感を感じてしまったり。

SIPも今ひとつかな。利き手にあわせてサイドに寄せることは出来るのでそこは良いのですが、日本語変換の精度と範囲選択の仕組みが今ひとつ。ATOKと比べるとやはりちょっと物足りなさを感じます。もちろんATOKに変えれば問題は解決するのですが、こんどはサイドに寄せる機能が無いので指が端まで届きづらいという。


あとこちらは端末自身の問題じゃないですが、Sペンがあるため貼り付けられる液晶保護フィルムがかなり限られる。
市販の液晶保護フィルムにはもちろんGalaxy Note用のものもかなりあるんですが、ものによってはSペンの利用に支障が出てしまう。そのため、結構対応フィルムでも選べるものが限られます。指での操作も快適で、Sペンの精度に支障が出ない液晶保護フィルムはないものでしょうか。それともSペンのほうをもっとよい物に変えるべきなのか。



まあ、いろいろポイントをあげてみましたが、いろいろと厄介なところもあるものの、代えがたい特徴もたくさんあり。スマートフォンの後継というより、タブレットの後継として使うと、非常に満足できるかもしれません。スマートフォンとして使うには、やはりもうちょっとサイズ的にもソフト的にも違和感があるかな。

ちなみにGalaxy Tabは

いままで持ち歩いていたGalaxy Tabは、持ち歩き端末からはずし、屋内専用端末に配置変更。
しかしこれでもPCをいじりながら左手でGMail読んだりTwitterをチェックしたりできるのでなかなか便利。扱いが雑なのもあってだいぶ性能劣化もしていますが、まだまだ立派に家で活躍しています。

*1:現在地付近に雨雲があり雨が降りそうだと知らせてくれる

*2:エリアメールでの警告震度に達していない場合も地震の震度を教えてくれる

*3:現在地付近の終電時刻を事前に教えてくれる

*4:終電アラームは一見有用そうですが、通知を見落としかねない携帯端末サービスに、重大な問題に発展しうる終電時刻の管理をさせる ということ自体が個人的にはかなり危険な行為に感じます。やはりこの辺は原則自己管理じゃないと

*5:Galaxy Noteでは標準ホーム以外のホーム画面にすると、ロック画面がドコモ標準のものに変わってしまうため、気に入らない人はロック画面ごとWidgetLockerなどを使って変える必要がある

*6:以前の経験からすると、液晶保護フィルム一つで操作感がグッと変わってしまうこともあり得る