高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

各種Android開発フレームワークを触ってみました

昨日は久しぶりにプログラミング。AppInventorの登録申請が通ったのもあって、Androidで使えるフレームワークいろいろを試していました。

AppInventorは覚えるのが割と簡単なのでちょっとアプリを作ってみたり。

使ってみた感じ、確かにかなり取っつきやすい。説明はどれもこれも英語ばかりですしガイドなんかあまりないですが、とりあえず何も見なくてもこれくらいのアプリは簡単に作れた。
作り方は、マインドストーム(NXTじゃない初代の方)やスクラッチのものによく似ています。使えるブロックはブロックエディタ左側にずらりとそろっていますし、組み合わせていればそれなりのものが出来る。適当に使っていれば慣れる感じ。


正直マインドストーム初代版は学校で触っただけだし、スクラッチは2月のワークショップコレクションの前後に触っただけなので、こういうのをまともに触ったのは初めて。ものづくり寺子屋など活動の参考にもなるかもしれません。

アプリのサイズ

全部使ってみて気になったのは、とにかくapkのサイズがでかいこと。
とりあえずプロジェクトのテンプレートをそのままapkにした状態で

  • AppInventor 1.10MB
  • Titaium Mobile 2.69MB
  • Rhodes 4.58MB

と、わりとでかい。
まあファイルサイズを取るか効率を取るかとか、DelphiでIDEをフル活用したアプリを作るかどうかに近い*2ような気がしますが、ものが容量の少ないモバイル端末のアプリなだけに、ちょっとしたアプリをこれで作るのはちょっと抵抗があるかも。
アプリの目的や規模に合わせて、JAVAで作るかこれら環境で作るか、考えて使い分けた方がいいのかもしれない。

*1:ちなみにのこり1分のときとタイムオーバーのときの音声は[http://www.tam-music.com/:title=TAM Music Factory]さんからいただきました。

*2:いまはわかりませんが、Delphi7のころはコアライブラリが非常に大きく、ちょっとしたアプリでもすぐ1MBに到達するという問題がありました。それがイヤならSystemライブラリとWin32APIをフルに使ってプログラミングをすればいいのですが、そこまでするのならほかの言語でやった方がいいんじゃないかという・・・