高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

活動方法検討中

まもなく、磯子クリエイティブチームのサイトが完成します。いままでブログしかなく、まとまった情報が提供しにくい状態でしたが、これでまとまった静的コンテンツも掲示できるようになります。
――とはいえ、この先どうするか。サイトが出来れば、メンバーは集まるのか。あんまり自信がありません。今までだってサイトなら一応あったし、情報はたしかに不足していましたが、それでも来る人は来ていたはずです。それがまだ、ネットを契機とした話は一つも無し、やはり何か、考えないといけないのかもしれません。
サイトも出来るかもしれないという今は、活動方法をがらりと変えるチャンスでもあるかもしれない。磯子クリエイティブチームという名前で活動を始めてからもう1年あまり。今こそ今一度、考えてみる必要があるかもしれません。

わかってきたこと

オフ会なりわんくま同盟なり*1、横浜へなちょこプログラミング勉強会(以下、横へな)なり、いろいろなコミュニティに顔を出すようになって、いろんなことがわかってきました。

  • 横浜だけでも、技術に興味がある人は多い ということ。
  • 仕事外でも何か活動してる人は多い ということ
  • 学校からの指示とか関係なく、何らかの活動をしている学生も、それほど少なくない ということ

もし、サイトを公開して、それがある程度の人気を得れば、それだけで人が来てくれる可能性はあるということ。
事実、横へなだってネットでしか募集はしていないですが、それでもあれだけの人が集まった。うちのチームでも出来ないことはないはずです。
磯子クリエイティブチーム(以下、磯クリ)では、プログラミングでソフトを作ることという、成果物を作るのが主目的のチームです。でも、成果物ならわんくま同盟なら勉強会、横へななら読書会を通じて得られる知識など、かたちは違えど存在する。人が集まらない理由にはなりません。

現状の問題

最大の問題は、アクティブなメンバーが自分一人しかいないこと。だから何か作ろうにも、出来ることが限られてしまいます。ソフトを作るじゃあ、結局個人開発と同じになっちゃいますし、何より寂しい。
いちおう今まで出来たものとしては、Music-tagがあります。たしかにこういうものを作ることは、わたし一人では出来なかったでしょう。しかし、作業は基本的にわたし一人であった以上、問題は残っています。

考えていること

他のコミュニティの様子を見ていて、考えていることがあります。

定例会を開催する必要はあるのか

現状、磯子クリエイティブチームは、今後の作業計画のために月一回の間隔で定例会をやっています。
しかし、プログラミング自体は各自家などで行うし、作業計画についての話し合いはメッセンジャーなどでも可能です。企画が増えたりしたら、それこそ定例会で全ての企画について話すようなことは時間的に不可能になります。

もちろん、メンバーが顔をつきあわせる場所は必要です。ですが、それは定例会のような話し合いだけの場じゃなくてもいいんじゃないか・・・ と思っています。

メンバーを横浜限定にする必要はないのではないか

――そうなると、メンバーが磯子周辺や、横浜である必要はなくなってきます。ネットを介してつながるんなら、場所なんて関係ありません。
むろん、地域のコミュニティとして活動するのも磯子クリエイティブチームの目的の一つではありますが、わたしの活動拠点が横浜である以上、横浜にある程度の拠点が出来ることにはなります。

はてなグループみたいなものを使ってみるのもいいかもしれない・・・。

身近なコミュニティのシステムとして、はてなグループがあります。あそこならあしかのような簡易なタスク管理ツールもあるし、掲示板もあります。
はてなIDもあるので、はてな認証APIと絡めて別のシステムで使うことも、不可能ではありませんし、はてなで別のコミュニティとつながる可能性もあります。

一応今は、自宅サーバTracを置いて使っていますが、サーバ自体個人用に建てたのもあってあまり高速ではありませんし、あまり使われてはいません。この機会にがらっと変えてしまうというのも、一つの手ではあるかもしれません。

まだまだ考え中

サイトを作ればたしかに、一歩足を進めることは出来ます。でも、引き返すのが難しくなってしまうかもしれない。正直、書いていてちょっと怖くなってきました。
今のうちにしっかり状況を整理して、サイトの内容を整理していかなければいけないな と思ってます。


今の気持ちを整理するのと、もしかしたら誰かにアドバイスをもらえればと思って、この記事を書きました。

*1:わんくま同盟自体に顔を出し始めたのはずいぶん前ではありますが、わんくま同盟というコミュニティにしっかり目を向けるようになったのは、そう昔のことじゃないのかなと思っています