高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

サーバ構築(ひとまず)完了

何とかサーバの構築が完了しました。二度目ですしちょっとは楽かなと思いましたが、それでもこれだけかかっちゃいましたね、しかもそれでも完成はしてないし。
とりあえず土曜日〜日曜日の朝でOSのインストール、日曜日中にリモートアクセスの仕組みの確立、今日一部サーバのセットアップ というセットで行いました。

まずはOSのインストール編

土曜日に、OSのインストールを行いました。前述の通りサーバPCには内蔵CDドライブがないため、何らかの方法でインストールを行う必要があります。
いろいろ方法を試してみましたが、結局外付けのCD/DVDドライブを買ってくるということで解決(サーバPC内部を改めて確認すると、内蔵CDドライブが入るだけのスペースもないようだったので)。結構余計な出費ができてしまいました。それでもドライブ自体は10000円で済みましたが。
OSは変わらずVine Linux4.2。今度はメンテナンスのことも考えGUIもインストールしました。VGAがあるので緊急時はモニタとキーボードをつけて目の前で調整できますしね。

リモートアクセスの仕組みの構築

GUIをリモートから操作する方法として、そういえばVNCというものがある。それに気づいて、SSHのほかに、VNCをインストールすることに決定。
Vine Linuxには一応Vinoというリモートデスクトップサーバが入っていますが、これはGUIが立ち上がっていないとだめなようで、これではリモートアクセスだけで全てを行うのは難しいようです。
というわけで、apt-get install vnc-serverをもちいてVNCサーバのインストール。クライアントPCにはVectorにあがっているRealVNC日本語パックなどを入れて、そこからアクセスできるようにします。

サービスのセットアップ

とりあえず今回、立ち上げたサービスは以下の通り

  • HTTP/HTTPS
  • FTP/FTPS(外部からのファイル操作用)
  • Samba(内部からのファイルアクセス・操作用)
  • LDAP(パスワードの共有用・・・につかいたいが使用方法不明のため保留)
  • SSH
  • VNC
  • Webmin
  • xinetd(SSH, FTP, Webminなどを起動させる)

大部分のサーバはapt-getで。そのせいかmod_pythonがうまくコンパイルできず、結局TracはCGIモードで起動。前回ソースコードでコンパイルしたときは大丈夫だったんですが・・・。

とりあえず今回でxinetdの使い方はある程度わかってきたかなあ、SSHはどうも起動がやけに遅い、同じxinetdを使ってるFTPはそれなりに早いのに。SSHは何かと必要な機会があるかもしれないし、常駐にしてしまったほうが楽かもしれません。
とりあえず、DDNS手続きはまだ。終わり次第今まで使ってたDDNSのアドレスをこっちのアドレスに差し替えて使おうと思います。


とりあえず今日はここまで。まあ、だいぶ進みました。あとは各サービスについてちょこちょこと詰めていきましょう。
明日からもサーバの構築、がんばるぞー。