そういえば、昨日のVSUGイベントの休み時間に聞いたことですが。
.NET Frameworkと.NET Compact Frameworkで動くアプリを作りたい場合、フォーム部品など全く異なる部分も多いため、別プロジェクトとして作りたくなってしまうことがあります。しかしそれだと、共通部分もコピーして作らなければいけなくなり、並行開発してる場合はとても効率が悪い。そうでなくとも同じファイルが二つあるというのは気味が悪いものですし、出来ればやりたくない。
以前書いたように、ハードリンクを作ってごまかすことも出来ますが、そうするとSubversionにチェックインすると別々のファイル扱いになってしまうので、最終的にはコピーしたのと同じになってしまう。
実はそう言うときのために(なのかどうかは分かりませんが)、VisualStudioにはファイルの「リンクを追加」する機能があります。ソリューションエクスプローラの右クリックメニューから「既存の項目を追加」する際に、ファイルを開くダイアログの開くボタンの右についている三角ボタンをクリックすると、「リンクを追加」という項目があります。それを選択すると、開こうとしているファイルの参照のみを追加することが出来るということ。なるほどこれは便利です。
しかし、追加したリンクをダブルクリックすると、リンク先のファイルを開くことが出来るのですが、それを開いた状態でもとのファイルを開こうとすると――。
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Microsoft Visual Studio
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このドキュメントは別のプロジェクトで開かれています。
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OK
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残念でした。ここは一つ今開いてるファイルのタブを開くくらいしてくれればかっこよかったんですが(^_^;