Webアプリケーションって、そういえばWindows Mobileととても相性が良いのではないでしょうか?
Windows Mobileには、使ってる方はご存知のとおり容量的にもあまりアプリケーションが入りません。MiniSDにインストールすることもできますが、相性の問題もありそうですし、なにより持ち込む場所によってはMiniSDが使えない場所もありそうです*1。
そこで、ローカルでやっても良いようなものでも、Webアプリケーションにしてみる。そうすれば、Windows Mobile上でもブラウザ経由でアプリケーションを使うことができる。
NetFrontもはじめ、Windows Mobile対応ウェブブラウザはどれもある程度のJavaScriptに対応していますし、アプリとしてそこそこ使えるものを比較的簡単に作ることもできそうです。
さすがに、一時話題になっていた画像変換アプリなんかはどうかとは思いますが、電卓みたいなものでも結構面白いものになるのではないでしょうか。まあ、使えるキーは極端に少なくなるので(システムにタッチすることは一切できなくなるので、ソフトキーやハードキーは一切使えなくなってしまいます)、制約は生じますが。たとえば[es]用の電卓アプリケーションだったとしたら、数字キーは数値入力に使うとして、バックスペースに#キー、*で演算子をトグル、決定キーで演算 とかいう形になりそうですね。
ただし、当然Windows Mobileの接続環境はダイアルアップよりも不安定なので、そこが問題ではあるかも知れませんね、いかにユーザーのストレスを回避しつつ、使えるアプリケーションを作るか ということになりそうですね。