高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

CMS

 学校のページで使うかもしれないとのことで、手近のCMSについてチェック…っと

すべてに言えること

  • ファイルアップと投稿画面は別(当たり前?)
  • コメントは管理者の認証が必要かどうか選べる
  • 複数の管理者が参加可能
  • HTML仕様については…うーん(何にせよテンプレートの大幅改造が必要そう)
  • プラグインを作って拡張が可能…だそうで
  • 書きかけ、指定日公開が可能

MovableType

  • メジャーらしい
  • Perlで動く
  • HTMLを生成する
  • インストールは割と簡単(設定ファイルをいじるけど、最小限)
  • DBが使えなくても使用可能
  • 管理画面のリロードがとにかく多い(ローカルだと遅すぎ)
  • 高い(学校ライセンスだと、いくらになることやら。完全非商用&単一ユーザーなら無料で使える)

Nucleus

  • DOMAIN ERRORなどで使用されている。他はあんまり見ない(^。^;)
  • PHP
  • かなりがっちりした管理画面がある(管理画面はまあまあ使いやすいように感じた)

XOOPS

  • デジタルキャンプのサイトなどで使用されている。他、フォーラムページでだけ使われている例は多い(SharpDevelop、Nvuのサイトなど)
  • コミュニティサイト向け(ユーザーのログインが行える)
  • PHP
  • インストールはとってもかんたん(ウィザードがある)
  • ファイルアップは確認できず(出来ると思うけど…)
  • 広告をサポートしている

tDiaryRubyですし、このPCではテストが難しそう(面倒そう)ですのでパスしました。
PHPを使われたものは、なぜか上手く動かず(PHP5を入れたせいか、エントリ表示部でスクリプトエラーが発生)、管理画面だけのテストです。


 見た限り思ったのは、なんかどれもスローな感じです。まあ、CMSのある動的なページのようなんだけど、あんまりそうは感じない…。
まあ、閲覧者からみればきっとそんなことないんでしょうけどね、何しろ見たのがローカルの遅い環境なので――。

 それと。これが一番汎用的なやり方なのかもしれませんが、どれもみんなブログっぽいページを作成するものばかりですねぇ。
文章コンテンツが「主」で、画像などを添付できてもあくまで「従」という感じです。作品を公開するようなページには、プラグインを用意しろと言うことでしょうか。

 とりあえず学校にはこういう風に報告しておこう。うちのサイトはやっぱり…独自でいこうかな。


 あと、はてなダイアリーはやっぱり使いやすいです。今日調査したCMSは全部が日付にかかわらず一エントリ=一画面での入力ですが、日記から進化してきたはてなダイアリーは一日に複数のエントリを、一画面で書くことが出来ます。文章が9割を占めるようなブログでは、やっぱり一番便利です。