土曜日、Cerevo Camというグッズ*1について話し合うイベントが東京で開催されていたようで、日曜日の準備をしながらこの中継をみていました。
この中継はいままで見た勉強会中継などとはひと味違うもので、「この手があったか」と思った部分もあったので、それについて書いてみます
これを見ててこの手があったかと思わされた点は、大きく以下の三つ。
- 「途中参加歓迎」の雰囲気→UStream上にイベントスペースの住所が書かれている
- カメラの設置方法が特殊*2→ペットボトルの上に張り付けている。おかげでとり回しが利き、わりと安定してる
- Webカメラ断線時、急遽iPhoneでリカバリー→こんなことができるということからして驚きでした。
「途中参加歓迎」の雰囲気
このイベントは、UStreamの中継中、常に会場の住所を表示させていました。
文字サイズが大きくなく、ちょっと読みづらいかなと思うところもありましたが、住所の表示について言及するなど途中参加しやすい雰囲気ができていたなと思います。
勉強会や、すまこんのような懇親会でも、こういうタイプのやり方はありだなあと思いました。とくに懇親会なら人は多い方が楽しいでしょう、自分のイベントにも盛り込んでみたい手法だなと思いました。
カメラの設置方法
前述の通り、カメラが三脚や土台の上でなく、ペットボトルの上にガムテープで接着されていたこと。大したことではないですが、これはいいなあと思いました。
今うちで使ってるのは、ロジクールのWebカメラ。
ロジクール キューカム オービット AF QCAM-200R
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
場所に応じて付属の延長棒を使ったり、カメラのレンズ方向を調整したりしています。
しかし、延長棒を使ってしまうとUSB1.1での接続になってしまうほか、衝撃に弱くなってしまう(カメラ部分が抜けやすくなってしまう)という弱点があります。それに、細かなアジャストができるわけでもないので、場所によっては使えないということもあります。
それに、話者の方にカメラを向けるなどといった臨機応変な動作は、今の配置じゃできません。いままでの勉強会スタイルであればそれは不要ですが、今回のような中継となると、臨機応変に回転できた方がいいでしょう。
配置のしやすさという点でも、ペットボトルならわりと簡単にどこにでも置ける。伸縮できたりするとなおいいのかもと思いましたが、これはよい方法だと思いました。
Webカメラ断線時、急遽iPhoneでリカバリー
途中、WebカメラのUSBケーブルが抜けてしまうというアクシデントがありましたが、そのとき急遽iPhoneのUStreamアプリで中継を再会していたことがありました。
こんなことができるなんて知らなかったのですが、UStreamって、別の端末で中継中のチャンネルから中継を始めようとすると、あとでつなげた端末の中継に移るんですね。これはびっくりした(あとでHT-03AのUStreamアプリでもできることを確認)。
それだけなく、必要に応じて端末を切り替えるという考え方自体いままでありませんでした。わたしも何かの時にこれ、使いたい。
以上三点。ほかにも、文字を投影しやすくするため背景が白い部屋を選ぶなど、中継に手慣れてるなと思わせるところが多かった。今後の中継の参考にしたい点も多い。
このイベントをやっている人たちのことも多少聞いたし、一緒に何かやるのもいいかもしれませんね。