高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Streak買ってました

そういえば、Streak買ってました。最近話題になっているWILLCOMWX130Sとセット販売のものです。
実は、10回線目。そして、いちおうソフトバンクの回線なので、これで全キャリアの端末を持っていることになったり。まあ、基本的にパケットはOFFのまま、Wi-Fiでの運用ですが。


5インチサイズでそこそこ大きくそれなりの情報量を表示できるし、電池持ちもそこそこ良いのでなかなか使えます。
用途については、贅沢にも家専用の端末として使用中。すぐ出かける予定が決まっている時など、持ち出す端末を持ち歩くと電池が減ってしまうので、なるべく充電させたままにしたい。そんなときにStreakを持ち歩けば良いので、結構便利です。サイズも手頃ですし、屋内でちょっとした情報を確認したり、屋内で持ち歩いたりするのには割とぴったりな端末です。あとはもう少しPCの補佐として使えるようなアプリケーションをそろえればもっと使えそう。
ホームアプリこそDell Stageウィジェットという独特のウィジェットが使える特殊なホームを使っていますが、それ以外はびっくりするほど普通のAndroid2.2端末。ノーティフィケーションバーのカスタマイズなどはないし、設定メニューなどの構成もそのまま、端末によっては削除されていることもあるデータのバックアップや自動復元の項目もちゃんとあります。おかげで同じく機能が削除されていなかったe-mobile Pocket Wi-Fi Sの設定やアプリが流れ込んできました。


しかし、思うのは、ほんとこれ「単品で販売すれば良かったのに」ということ。DELLなら日本国内でも販路を持っているし、DELLの端末愛好家であればたぶん買ってもおかしくないものだと思います(正直わたしも、昔DELL AximX50Vを買ったときと似たものを感じています)。
そして、ソフトバンクはこれを売って何がしたかったのか。Androidとしてはあまりにもノーカスタマイズで、ソフトバンクが「携帯電話として」どういう層に売りたかったのか というのが想定できませんでした。
どうみてもこれはスマートフォン というより、電話が出来るPDAという感じ。たしかに「ほとんど電話はしないからとりあえず電話はおまけであればいい」という人もいるにはいると思いますが、それはソフトバンクが(本来携帯電話事業としてつながりのないDELLと連携してまで)狙いたい層だったのかなあ?と。しかもまだスマートフォンという分野が流行るかどうかも分からない当時の状況で。
まあいろいろ事情があるのかもしれませんし、なんともいえませんが。


まあ、ともあれ、Streak自体は、今の段階でも十分に使うことが出来ると思います。Android2.2という一世代前のOSではありますが、PDAとしては十分に使えるはず。ポケットに入るサイズのタブレットとして持ち歩くでもいいし、家において卓上端末として使うでもいいし。