高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

XOOPSのインストール

一つ目の連休最後の一日は、磯子クリエイティブチームの外部サイト用のXOOPSの設置を行っていました。いま磯子クリエイティブチームの外部サイトはかなづきさんのロリポブログを間借りして使用しているという状況ですが、このままだと管理者権限をわたしが持つことができず、急な用事の対処ができない、拡張性がないためサイトを良くしようという提案がまったくできないなどの問題があるため、近く移転を考えているのです。――で、将来的なことを考えたら何が良いか といって決まったのが、XOOPSと。
――まずは自宅サーバPHPMySQLを用意して、XOOPSのインストールを行いました。使ったのは、

  • ホダ塾さんで配布されているHD1.0.1b。
  • PHP5.2.5
  • MySQL Ver 14.12 Distrib 5.0.2

の三つ。PHPPukiwikiを使うため入れていたものの、MySQLは入っていなかったため、MySQLも同時にインストールすることに。

MySQLインストール

まずは、MySQLをインストールします。――と言っても、ほとんどapt-getでそろいます。

> apt-get install MySQL-server
> apt-get install MySQL-Max
> apt-get install MySQL-client
> apt-get install MySQL-shared

あと、PHP5はインストール直後の状態だとMySQLモジュールが入っていません。これも「apt-get install PHP5-MySQL」としてインストールしておきます。最近のPHPは昔と違ってエラーメッセージをブラウザに出力しない(――って、昔からだったっけ(^^ゞ)ので、XOOPSのインストールで詰まってしまいます。


終わったら、MySQLのルートユーザーにパスワードを設定し、ユーザーxoopsを作成します*1。うちのサーバにはWebminが入っているのでどちらもWebminから行いました。Webminからの操作の場合は特に注意の必要はないと思いますので割愛します。
あ、強いて注意するとしたらrootが二つ登録されてますが、誤って削除したりしないように、でしょうかね。

XOOPSのインストール

さて、XOOPSのほうは、さすがにインストールだけは簡単です。MySQLの設定がちゃんとしてあれば必要事項を記入するだけで済みます。
あえて説明するほどでもないので省略しますが、それでも気になる方は参考サイトの2を見てみてください(画像は古いバージョンですが、手順は基本的に同じです)。

個人的には、XOOPSはインストールしてからが大変だと思います(^^ゞどうも前バージョンからUIががらりと変わっているようで、Tipsサイトも全部参考にするわけにはいきません。
XOOPS Cubeは以前使ってたNucleusなどとはちがい、トップページにブロックをいろいろ配置する形でデザインを行っていくツールのようで、そういう意味ではサイト構築により近いですが、結構大変。早くもカスタムブロックを作ってどうのこうのとか言う話になるのかなあ。
現状は設定周りはまったくと言っていいほどできていないのが現状です。設定についてノウハウっぽいものがたまったらまたその辺書きたいですね。

*1:権限はテーブル周りなどの一般的な権限があればいいと思います。うちはひとまず全部選択し、そこからユーザー操作、権限設定、プロセス周り、ファイル操作に関する権限を取り除きました