インターンシップで、CSSの修正もすることになりました。ページデザインをしている人たちが、HTMLをIBMホームページビルダーなんかで作ってたもので、CGI用の加工を施すには向いてなかったためです。
おそらく、"自由配置モード"とでも言うんでしょうか(前どこかでそんな機能があるとか言う話を聞きましたが)?早い話がposition:absolute指定だらけでしたので、見た目通りのデザイン以外になると、とたんに破綻する。困った話です。
とりあえず、position指定を全摘(手術じゃないんだから…(^^ゞ)して、代わりをfloatなり、marginなり、あとはやむなくたまーにposition:relative,<div align="center"> など、いくつかのスタイルを使って埋める…と。
きのうは眠かったので若干妥協したところもありましたが…、いちおう、今日成果物について最終的な話し合いをすることになってるので、そこで話をしようかな。
しかし、困ったのがブラウザごとの実装の違いです。まずIE、一番困ったのが、テーブルの内容のスクロールです。
一番最初に書いたとおり、今回のサイトはある商店街連合のページを作る ということですから、商店のリストをテーブルで表示することになります。で、商店街の中には、店舗が50以上あるところもある、それだと、あまりにテーブルが長くなるので、スクロールバーでもつけるかと…なったのです(テーブルの周りをdivで囲み、overflow:scrollを付加)が、それがまた困った。
firefoxだと(わたしもびっくりしたんですが)テーブル内のtbodyにのみ、overflow指定をすることができます。しかし、IEではできない、ああいうサイトでは基本的にIEを基準に作らなければならないだろうし。a[id]などといったスタイルも、たしか指定できない。
はぁ、IEなんてなくなっちゃえばいいのに…。それならそれで、ウィルス作者の標的がこっちに移ってくるんでしょうが、こっちだって防御しなきゃいけないのは変わらない。使いたいスタイルが自由に使えない方が、よほどつらいです。まったく。IEなんて近くメジャーバージョンをあげるそうですが、今の風潮からすると、どうせ、セキュリティ面の改良が主で、レンダリングの改良なんてあんまり行わないだろうし。