最近思ったこと。
パソコンやその周辺のソフトには、必ずある程度のバグが含まれます。いくら使い尽くされているOfficeといっても、バグに出くわすことは少なくありません。
むしろ、パソコンやスマートフォンなどを使うに当たって、バグに出くわさないということはまずない。バグとまでいかなくても、サーバが落ちててInternal Server Errorが出ていたり、サイトが移転してしまってNot Foundが出ていたり、想定外の問題に出くわすケースは、他にも沢山ある。
パソコンやスマートフォンなどを使う場合は、こういう予想外の出来事とは、多かれ少なかれ付き合っていかなければいけない。バグにより問題が起こったときに、内容や原因はともかく「これはバグだ」と判断できないと、パソコンやスマートフォンなどを使うことは出来ない。わからないからと言って放っておくと、また厄介なことになるものもある。
どうしてそんなことを思ったのか
どうしてそんなことを思ったのかというと、OneDriveのアップロードセンターでのファイル競合。
あれ、どういうわけかたまにファイルを1つのパソコンだけで使ってるときも勝手に競合とみなされてしまうことがあるんですよね。
で、うちの環境では大体「コンピューター側のファイル」が古くなってたりするので、(いちおう軽くチェックして)「サーバー側のファイル」を選んでいます。
ただ、こういう予想外の表示って、いつ出てくるかわからないけど、ちゃんと理解してないとここで操作が止まってしまう。原因がわからないので対処にも困ってしまう。
こういう予想外のことと付き合ってやっていくことが、重要なんだなあとあらためて思います。
そんなパソコン・スマートフォンを教える場合
そんなことが問題になるのは、主にパソコンやスマートフォンの操作を教えるとき。
バグについてはいつ出るかどうかもわからないし、なかなか教える機会を作りづらい。教える相手が家族のようにいつも会っている人なら、いざ問題が起こったときに教えれば良いですが、たまの教室で出会うような相手だと、なかなか教えるタイミングがつかめないんですよね。で、結局教える機会がない。
ただ、先の通り、パソコンやスマートフォンなどを使うにあたり、バグと出会わないで終わるなんてことはまずない。だからこそ、バグやその他予想外の問題が存在して、ふとした機会に顔を出す ということは、知ってもらわないといけない。まあ、「予想外の問題」というだけあって、教室の最中に狙って出すのは難しいのですが。ただ、どこかしらでちゃんと出さないといけないんですよね。
いっそ、教室の途中に講演用PCを疑似ブルースクリーンにする仕掛けでも仕込みますかね。