高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

意外とそう言うものかも?

 金曜日は一日、卒業研究と言うことになっているのですが、今日は一日皆さんが出払っていてわたし一人です。まあ、まだ大して研究してないのでいいんですが。皆さん技術的にも追いついてないし、一人で研究中です。
 人工知能…と言っても、何をすればいいのか全く。プログラム関係の意見といえば、必要があれば自己書き換えもできるのと、使える場所が多いのでPerlを使うことになった…と、それくらい。

前述の通り誰もいないので、イヤホンなしで曲を聴きながら、ベイズ理論や、人工無能について調べていましたが、これといった情報は手に入らず。
 これといった収穫はなく、WMPのビジュアライザをぼーっと眺めていたんですが、みていると、これも現在の音量を考慮してエフェクトを決めているものの、乱数を用いて方向性を決めて、アニメーションしているわけです。しかし、端から見ると、秩序があるように見える。描画している本人(?)は別に秩序があるものとはみていないんでしょうが、結果的に再生中の曲を表現しているように見えたりもします。
 まあ、意外とそう言うものかもしれません。人工知能といったって、無秩序な面を持っていなければ意味はないんだろうな。とまあ、無秩序ばかりでは意味がありませんが。その行動によって何か収穫を得ることができるAIならば、それはそれでおもしろいかもしれません。


 ちなみに、一応、今回調べたことについて。
ベイズ理論とは、キーワードあると思うので説明は省きますが、やはり理論であって、計算式とか、アルゴリズムといったものではないようです。スパムフィルタにどうやって使ってるのかというと、とりあえずスパムメール・非スパムメールの単語の発生率を調べ(過去の事象を調べ)、新着のメールをすべてそれに照らしあわせて審査する(未来の事象の予測)…という感じのようです。
実際にスパムフィルタに使うほどの技術はいらないので調査はやめておきましたが、POPFileオープンソースなので、ベイジアンフィルタ技術について知りたい人はそのソースを当たるといいかもしれません。
人工無能は、まあ、あらかじめ返答リストを作っておいて、それをもちいた返答するだけ。同じことを言ってもつまらないので、返答には何種類か用意、乱数でどれを話すか決める…という仕組みでした。上で書いたビジュアライザのものとも通ずるものがありますね。

 おおいにとは言いませんが、今後の参考にはなったかも。