
今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。
なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください
1月第5週のちえラジChatは、予定共有から始まり、プログラミングの学び方、NPO活動の振り返り、日常のちょっとした違和感、そしてAIとの付き合い方まで、かなり幅広い話題になりました。
自分自身、普代村行きが迫る中で時間や余裕のなさを強く意識していた週でもあり、「どうやって続けるか」「どうやって伝えるか」「どうやって楽にするか」をずっと考えていたように思います。
今回は、そんな1週間を曜日ごとに振り返ってみます。
月曜日:2月を見据えた過密スケジュールの幕開け
月曜日は、次の普代村行きについて話しました。
普代村行きが来週に迫っていて、逆算すると実際に自分の作業に使える日数はかなり限られている、という現実を改めて突きつけられました。
次の普代村行きが2月6日に控えており、作業ができる日数を数えると今日を含めても11日ほどしかありません 。日曜の休みや縁乃庭の予定を差し引くと、自分の作業に没頭できるのは実質9日程度という状況です 。
SBCast.やSBCast. Ch2の準備、収録、編集、公開予約などをまとめて済ませないといけないので、正直「しんどいな」という感覚もあります。
その中で強く思ったのが、やはり作業の自動化と効率化は避けて通れないということでした。
通知処理や定型作業をツール化する、Chrome拡張なども含めてAIを使って作る、そういった工夫をしないと、このペースは維持できないなと感じています。
同時に、NPOの活動は「お金にはなりにくいけれど、経験になる場」だとも改めて思いました。
学生さんなどが関われば、音声文字起こしや情報整理など、学びになる要素はかなり多いはずで、そういう実験の場としても活かしていきたいと感じた回でした。
火曜日:折り紙とプログラミングの不思議な共通点
火曜日は、「プログラミングと折り紙」というテーマで話しました。
普代村の高齢者コミュニティで折り紙を体験したとき、完成形を見ても「なぜそうなるのか」が全然わからず、何度も折り直して試行錯誤した体験が強く印象に残っています。
目の前で折っている様子を見ても、複雑な工程はなかなか理解できません。完成品の見本があるのになかなか形にならず、何度もバラしたり戻したりして試行錯誤を繰り返しました 。目の前で折る様子を見ても理解できないその難しさに、深い驚きを感じました 。
この「仕組みがわからないけれど、出来上がってみると『なぜここで詰まっていたんだろう』と思う感覚」は、プログラミングそのものだと感じました 。プログラミングを知らない人が、コードから何かが出来上がっていく様子を見るのも、きっとこの折り紙のような感覚なのでしょう 。料理など他の分野にも通じる、裏側にある確かなロジックの存在を再確認しました 。
プログラミングも、裏側にあるロジックが見えないと、ただの「謎の作業」に見えてしまいます。
でも一度理解できると、急にシンプルに見える。この構造は、折り紙や料理など、他の分野とも共通しているのかもしれません。
私は、この気づきが「大人や高齢者にプログラミングを教えるヒント」になるのではないかと考えています 。折り紙という物理的なものと、プログラミングという論理的なものを結びつけることで、概念や仕組みをより直感的に理解してもらえる可能性があるからです 。
もちろん、考え方をシフトしてもらう工程は簡単ではありませんが、この「感覚を覚える」というアプローチには大きな価値があるはずです 。大人の方々に向けて、プログラミングの理論をどう届けるか。論理的な説明だけでなく、身体感覚に近い例えを使うことで、理解の糸口が作れるのではないか、そんなヒントをもらった回でした。
水曜日:SBCast.振り返り、本という「メタファー」を届ける
水曜日は、先日放送したSBCast. #159、エファジャパンの鎌倉幸子さん回を振り返りました 。
エファジャパンの活動自体は、以前から図書館総合展などを通して気になっていたので、ようやくじっくり話を聞けた回でもあります。
文字が読めない、目が見えない、あるいは環境的に本に触れられない人たちに向けた取り組みは、本当に多層的でした。
特に印象的だったのは、マルチメディアDAISYという仕組みを使った活動です 。ラオ語のような話者の少ない言語でも、音声を活用して本を楽しめるよう、コンテンツ制作の仕組みから提供しているというお話でした 。私自身、音声で文章のチェックを行うことがあるので、速度を変えることで頭に入りやすくなるという感覚には非常に共感しました。
個人的に印象的だったのは、「本」という存在をとてもメタファー的に捉えている点です。
紙の束としての本ではなく、体験や物語、情報のまとまりそのものを届けるという考え方は、ゲームやアニメ、ポッドキャストにも通じるものがあると感じました。
図書館や図書館総合展の文脈と、自分が考えている「ゲームを通した学び」が、案外近い場所にあるのかもしれない。
そんな発見があった回で、自分の活動の方向性とも静かに重なった気がしています。
木曜日:選択肢が多いことの、しんどさ
木曜日は、デジタル空間にあふれる「選択肢の多さ」について考えました 。
プログラミング言語、ウェブサービス、連絡手段など、デジタルの世界はとにかく選択肢が多いです。
詳しい人にとっては「選べる自由」でも、そうでない人にとっては「選べない苦しさ」になります。
知識や経験がある人ならスペック表を見て判断できますが、そうでない人にとって、選択肢が増えることは「どれがいいのかわからない」という困惑を増やすことと同義です 。かつてのように対面のお店で相談できる機会が減り、自分たちだけで判断しなければならない空間が増えている現状に、危うさを感じています 。
詳しい人が周りにいない場合、「わからない」という状態を共有するだけで終わってしまい、結局適切な選択ができないことも多いでしょう 。
選択肢が増えること自体は悪いことではありません。でも、それによって困る人がいる、立ち止まってしまう人がいる、という事実はもっと共有されていいのではないかと思いました。
知識の差が激しすぎるために、気軽に質問できる場がなかなか作れていないのが現状かもしれません 。私自身も、ある分野では詳しくても、別の分野では選択に迷い、困ることがあります 。こうしたデジタルの悩みについて、もっとフラットに相談できる場が増えていけばいいなと、切に願っています 。
金曜日:AIは、具体性でできている
金曜日は、「AIに渡す情報と具体性」というテーマで話しました。
最近、AIに何かを頼むとき、どれだけ具体的な情報を渡せるかで、出力の質が大きく変わることを強く実感しています。
これはAI特有の話というより、人間同士のコミュニケーションとも共通している部分だと思います。
情報が多ければ多いほど、相手は精密に考えられるし、的確な返答がしやすくなる。
最近、去年の1年分のSBCast./SBC.オープンマイクの文字起こしをすべて読み込ませてAIにまとめを作ったのですが、情報量が多いほど「ああ、こんなことがあったな」と驚くほど精密な判断をしてくれました 。一方で、NotebookLMなどを使っていると感じますが、音声データをそのまま入れるのと、文字起こしを入れるのでは、結果の質が変わってくる感覚があります 。
「AIが進化すればミスがなくなるから人間はいらなくなる」という極端な意見も目にしますが、それは少し違うと思います 。AIに渡す情報に、人間側の勘違いや無意識の隠し事、重要性の見落としがあれば、AIの出力も当然歪んでしまいます 。使い手がミスをしている以上、AIの出力も完璧にはなり得ません 。
AIを魔法の道具としてではなく、一緒に考える相手として扱う姿勢が大事なのだと思います。
自分の考えを整理し、言葉にする力は、これからますます重要になりそうです。
まとめ
1月第5週は、予定に追われつつも、「伝える」「教える」「選ぶ」「任せる」といったテーマが自然と浮かび上がってきた週でした。
普代村行きを前に、時間の使い方や活動の続け方を改めて見直すタイミングでもあったと思います。
忙しさの中でも、こうして言葉にして振り返ることで、自分が何を大事にしているのかが少しずつ見えてきます。
来週以降も、無理を減らしつつ、試行錯誤を続けていければと思います。
AIまとめ考
今回もChatGPTの内容を中心に、一部をGeminiの内容に置き換えています。
ここ最近の傾向として、ChatGPTの内容は短い文章をちょっと多めに、Geminiはちょっと長めの文章を少なめに綴る という傾向があるような気がします。数を重ねるとこの傾向も変わって来るので一概には言えませんが。
つくづくこの辺は人ではないものの人のような感情のゆらぎのようなものを感じます。
こうやってポッドキャストの音声まとめをブログ化することによって、アプローチの範囲が少しでも広がることを期待しています。これによる効果がもっとはっきり出てくるといいのですが。