高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

9月第1週まとめ:今週のテクノロジー、AI、そして地域社会

Gemini作成今回のグラレコ

今回も毎日やっているちえラジChatより、今週一週間の配信内容を中心にお届けします。

なお前回のとおり、AIの原稿はこちら。気になる方はご覧ください

www.notion.so

今週は、翌週の予定共有から始まり、テクノロジーの溝をどう埋めるか、図書館総合展の見どころ、AI活用の勘どころ、そして地域活動とゲームの接点まで、私自身の実感ベースで掘り下げました。

ふだんの取材や運営の現場感と、イベントや対話で得た示唆がうまく噛み合い、「人をつなぐ仕掛け」を複数の角度で点検できた一週間でした。

月曜日:「THE いわて DAY」の余韻

月曜日は、有楽町で開催された「THE いわて DAY 2025」の話。

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このイベントは、岩手県のさまざまな自治体や企業が集まり、企業説明会や移住説明会などが行われるものです。

岩手県普代村との関わりがある私も、情報収集のために参加しました。改めて岩手県の広大さを感じるとともに、それぞれの地域が抱える課題や悩みが異なることを知ることができました。

岩手県のように広域な地域では、リアルな場で頻繁に集まって活動するのは難しいものです。だからこそ、インターネットをうまく活用し、必要な時だけ集まれるような「強いネットワーク」を作ることが重要だと感じました。

これは岩手県に限った話ではなく、横浜や前橋など、どの地域にも共通して言えることだと思います。

メッシュ状につながるようなネットワークを築くこと。今回のイベントがその足掛かりになれば良いなと考えています。

  • 有楽町で開催された「THE いわて DAY 2025」に参加し、岩手県自治体や企業から情報収集を行いました。
  • 岩手は県内の天気が11のエリアに分かれるほど広大であることに改めて驚いたと話しました。
    • この広大さゆえに物理的に集まることには限界があり、オンラインでの関係構築が重要だと感じました。
  • 岩手だけでなく、横浜や前橋なども含めて「メッシュで繋がる」ような強いオンラインネットワークを作りたいという今後の展望を語りました。

火曜日:高度化するテクノロジー世界で溝を跨ぐ

火曜日は、AIによる過去の配信の分析結果から考えたことについて。

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この言葉は、以前に私の発言をAIが分析してくれた際に出てきた言葉で、非常に印象に残っています。

テクノロジーが進化する中で、どうすれば誰もがその恩恵を受けられる社会を作れるのか、という問題意識が私の中にあります。

2017年の調査では、日本はテクノロジー能力の高い人が多い一方で、低い人も多いという極端な傾向があるそうです。この溝を埋めていくことが、とても大切なことだと感じています。

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テクノロジーは、自分と相手、双方が使えて初めて意味を持つことが多いです。どちらか一方が使えても、その能力を十分に発揮できません

この溝を埋めるための手段として、私は「ゲーム」に可能性を感じています。ゲームをプレイする人は、新しいテクノロジーユーザーインターフェースに抵抗が少なく、順応性が高い傾向があるからです。

エンターテインメントを通じて、人々のテクノロジーに対する苦手意識をなくし、技術力を高めていく方法を模索していきたいと思っています。

  • 日本はOECD加盟国の中で、テクノロジースキルが高い人と低い人の両方が最も多い、極端な国であると指摘しました。
  • テクノロジーは自分と相手が相互に使えなければ意味がないため、この「溝」を埋める必要があると主張しました。
  • このテクノロジー格差を埋める鍵として、新しいUIへの順応性などを高める「ゲーム」に大きな可能性を感じていると述べました。
    • エンターテインメントを通じて、人々の技術力を底上げしていく方法を考えていきたいと語りました。

水曜日:SBC.オープンマイク #113 を振り返って

水曜日は、前日に配信したSBC.オープンマイク #113「本とゲームと、図書館と。」の振り返り。

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今回は10月に開催される図書館総合展についてお話ししました。

図書館総合展は、私自身も毎年楽しみにしているイベントです。特別な本棚や本の管理システム、様々な図書館の取り組みを知ることができ、非常に興味深い内容ばかりです。

特に今回は、格闘系司書さんが活動されている「図書館とゲーム部」について深く掘り下げてお話ししました。

ゲームには、非言語能力やリーダーシップ、発想力など、多くのことを学ぶことができる側面があります。図書館という場所が、そうしたゲームから得られる学びのヒントを提供してくれるような存在になれば良いなと、活動を応援したい気持ちが強くなりました。

現状、私の住む横浜の図書館ではまだそういった活動はないようですが、今後普及していくことを願っています。

  • 配信では、10月にパシフィコ横浜で開催される「図書館総合展」の紹介と、ゲストの「図書館とゲーム部」の活動を紹介しました。
  • 「図書館とゲーム部」の活動を応援しており、ゲームで生まれた興味を図書館で深めるという連携に期待を寄せています。
  • 10月23日の「図書館アワード」発表会には、自身の活動と調整して参加を検討していると話しました。

木曜日:AIは“気づきの装置”として使い倒す

木曜日は、配信の要約作成や調査など、様々な場面でAIを活用している自身の事例を紹介しました。

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私自身、この「ちえラジChat」の概要作成をはじめ、番組の事前調査やSBC.オープンマイクのおおまかな質問事項リスト作成など、様々な場面でAIを活用しています。AIは、使ってみなければその「癖」や「傾向」、プロンプト(指示文)による違いなどが分かりません。まずは実際に触れてみることが何よりも重要だと感じています。

強く実感しているのは、AIは網羅より気づきに向いているということです。まとめ文の一節が、ぼんやりしていた自分の考えを言語化してくれる瞬間がある。的中率は100%ではないけれど、“発見の確率”は確かに上がるのです。

結局のところ、まず触って慣れることが出発点です。プロンプトの言い回しで出力の方向が変わる。モデルの更新で性格が変わる。そうした差分に体で慣れるほど、AIと人の“合奏”の精度は上がっていきます。

  • AIは「何かに気づく可能性を上げるためのツール」であり、ぼんやりしていた考えを言語化してくれる点が有用だと感じています。
  • AIの癖や傾向、自分に合った使い方を知るためには「とにかく使ってみないとわからない」と強調しました。
  • AIによる網羅的な調査は苦手分野であるという認識を示しました。
  • AIの的中率は100%ではないため、最終的には「人間力と掛け合わせる」ことが重要だと結論づけました。

金曜日:地域活動とゲーム——関心・技能・連携をつなぐ

金曜日は、「THE いわて DAY」での会話をきっかけに、地域活動とゲームの結びつきについて考察した話。

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THE いわて DAYの参加者の方と、ゲームから学べることについて話す機会がありました。

例えば「デイヴ・ザ・ダイバー」で魚について知ったり、「天穂のサクナヒメ」でお米の作り方を学んだり、ゲームで慣れ親しんだものが現実世界への興味に繋がることがあります。

また、チームプレイのゲームはリーダーシップや連携力を高め、パズルゲームは発想力を鍛えるなど、多くの非言語能力を育むことができると感じています。

地域活動にゲームをもっと取り入れても良いのではないか、というのが私の考えです。

例えば、ゲーム大会を開いたり、地域を題材にしたインディーゲームを制作したり。特に岩手県のような広大な地域では、ネットワークを通じて繋がることが重要で、そのツールとしてゲームを活用できる可能性があります。ゲームを通じて地域の人々が繋がり、デジタルスキルを高める。

そうした未来を思い描きながら、これからも活動を続けていきたいと思っています。

  • ゲームはリーダーシップなどの非言語能力を鍛え、新しいテクノロジーへの抵抗感をなくす効果があると主張しました。
  • 岩手県ポケモンの「イシツブテ」とコラボしている例を挙げ、もっと多様な形でゲームを地域活性化に活用すべきだと提案しました。
  • 具体的な活用法として、ゲーム大会の開催や、その地域を舞台にしたインディーゲーム制作などを挙げました。
  • 特に岩手のような広い地域では、オンラインゲームが人々を繋ぐ強力なツールになり得ると語りました。

まとめ

今週の振り返りを通して、改めて「楽しさ」や「気づき」といった要素が、地域や人をつなぐ大切な軸になることを実感しました。

ゲームに関しても、単なる娯楽の枠を超えて、学びや地域活動を促す強力な触媒になり得ることを再認識しました。日々の活動や発信の中で、こうした視点をどう組み合わせ、どう小さな実践につなげるかが次の課題だと思います。今回の気づきを持ち帰り、来週もまた現場で試しながら、一歩ずつ新しい形を探っていきたいです。

  • 楽しさは最強の入口:ゲームやエンタメは、技術理解や行動変容の“前段”を軽くする。
  • AIは発見の確率を上げる:網羅ではなく“気づき”を担わせ、人間の判断と合奏させる。
  • 広域は“頻繁に集まらない”設計:オンラインで関係性を育て、必要時にだけリアルに集まる。
  • 図書館は越境の交差点:学び・遊び・技術の接点を見せる場として、翻案と実装の種が多い。

AIまとめ考

今回はちょっとChatGPTの書いた内容が意識高めな文章になっていると感じたので、一部Geminiの書いた内容を使っています。

Geminiの内容もここ最近結構文書としてこなれてきたなと感じます。まあ文章量はこちらが指示した3段落に対して2段落程度でまとまっていますが、Geminiは1段落を長めに書く傾向があるので文章量としてはわりとちょうどいいかもしれません。

この辺りは結局二つの出力を見ながら選ぶというのが重要だなと感じます。

また今回びっくりしたのはGeminiのグラフィックレコーディングの質がぐっと良くなったことでした。

今まではアメリカ系のグラフィティぐらいな画像が最大値だったのに対して、今回はとてもよくグラフィックレコーディングしてるなと思いましたので、今回のカバー画像はGeminiのものを使っています。

今後どうなっていくのかは不透明ですが、こういうような画像の選択肢が生まれるのは個人的には嬉しいなあと思っています。