今回はこちらから。
表題の通りですが、先日図書館総合展のイベントとして、シリアスボードゲームの試遊会が開催されました。
以前7月に開催されていた食をテーマとしたビブリオバトル。それをもとにいくつか考案されたボードゲームを試遊しようというのが、今回のイベント。
最近いつも参加しているもくもく朝会内のイベントでもありましたが、最近なんだかんだ遊ぶ機会の多いボードゲーム。オンラインのイベントだとあつまりやすいので楽しいですね。
当日の流れ
当日は、Gather TownというWebサービスの会場に集合し、遊びたいゲームのテーブルにあつまるという形式。 そこからUdonariumなどのゲーム向けWebサービスに移動し、各自ボードゲームで遊ぶ というものでした。
ゲーム向けのWebサービスの存在は初めて知りましたが、面白いですね。
TRPG向けのサービスみたいですが、いろんなものがあるんだなあと思いました。
今回のゲームについては、内容的にもなかなか面白く、参加者の皆さんと話しながら遊べて良かったです。
オンラインならではの良さ
いままでリアルな場では、なかなかボードゲームを遊ぶということはありませんでした。
自分の身の回りにボードゲームを遊ぶような人がいなかったというのもありますし、そのようなイベントの情報が得られる機会が少なかったのもありますが、そもそもボードゲームというものに触れる機会が全くなく、どうしてもそちらのほうに食指が伸びなかった。
ただ最近様々なイベントでボードゲームに触る機会が増え、ボードゲームの楽しさに気付いた という気分です。
たしかに、ボードゲームはリアルな場に行って、実際にみんなと卓を囲んで遊ぶ という楽しみもあるでしょう。
しかし、遊べる人を集めるのはなかなかに難しい。
そういうとき、時間さえ都合がつけばどこにいても集まれるオンラインボードゲームというのは、いいなあと、個人的には思います。
デジタルを上手く組み合わせて
ただ、今回のボードゲームを遊んでいて、駒の移動など、計算が面倒だな と思った部分も一部にありました。
たとえばこういうところに一部コンピュータのツールを使うなど、デジタルを組み合わせたやり方がもっとあってもいいかもな と思いました。
デジタルなものと、アナログなもの。一見くっつけられないと思っていても、一緒に使えるものは結構ある。
今回出展されたボードゲームが、デジタルも交えつつ、発展していくといいなあ などと思いました。
「複数人いないと遊べない」ボードゲームならではの面白さ
ボードゲームは多くの場合、複数人いないと遊べません。オンラインでやる場合も、ゲームサービスとは別に、Gather TownやDiscordなど、なんらかの通話サービスが別途必要になります。
ただ、オンライン対応のデジタルゲームと違い、それ以外のスキルが必要ないものも多い。だからこそ、より多くの人と楽しみやすい という特徴はあるように感じました。
ほかのオンライン対応のゲームなどもいいのですが、こうやってボードゲームをやると、いつもと違う人と対話ができるんだな と、あらためて感じるイベントでした。
また機会があれば、こういうオンラインボードゲームイベントにも参加してみたいですね。