とうとうこの季節がやってきました。このブログはまちづくり Advent Calendar 2018の1日目のブログです。現時点でアドベントカレンダーの登録がわたしだけなので、もしまちづくりに興味のある方他にいらっしゃいいましたら、是非アドベントカレンダーにもご参加ください。
さて、今回のテーマは「キライからはじまるまちづくり」。横浜の状況と、わたしが横浜に対して考えていることについて、かなりぶっちゃけ気味に書いてみようと思います。
なお、この内容はいちおうNPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.として合意を得ているような内容ではなく、あくまで自分個人の意見です。
とはいえ、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.自体割と理事ごとのスタンドプレイが多いNPOなので、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としてはこういう方針もある 程度に思ってもらえればと思います。
横浜のことは「好き」か
さて本題。まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.という横浜のまちづくり系NPOに関わるものとして、横浜は好きかどうか。
――これについては、ちょっと複雑なところです。
横浜については好きなところも確かにある。でもそれを補ってあまりあるくらい嫌いなところがある という感じ。理由はいろいろありますが、大体こんな感じか。
- IT活用がまったくといっていいほどできていないところ。少なくとも近隣市に比べてもかなり負けている
- ITについて積極的な姿勢を見せているように見えて、全くそうでもないところ
- 地域コミュニティスペースにおいて、デジタルな情報のやりとりが全くできないところ(横浜以外もそうかも)
- 様々なアニメで登場する場所であるにもかかわらず、ほとんどコラボイベントをやらないところ
- ほとんどが山の町のくせに、海の町のふりをしているところ
- コワーキングスペースなどある程度実務的なことをしている人が集まる場所はあるが、ほとんどが中区・西区のごく一部(ベイエリア)でそれ以外の場所には全くそのような人が集まる場所がないこと
- ベイバイクやチョイモビなど横浜市内限定の交通手段レンタルがあるものの、使用できるのがベイエリアだけ(専用駐車・駐輪スペースがない)であること
- IT勉強会が極端に少ないこと
- 横浜市自体に、横浜を変えよう などという気持ちが全くないところ
住民税が高いだの、ちょっと前には待機児童ゼロと言った割に普通に待機児童がいるだの、ほかにも色々問題はありますが、とりあえずその辺についてはあまり詳しくないので言及しないでおく。
書き始めると色々出てきますが、とりあえず代表的なものについてちょこっと。
IT活用がまったくといっていいほどできていないところ。少なくとも近隣市に比べてもかなり負けている
横浜は行政オープンデータの活用をはじめとした、ITツールの利活用を目標の一つにしています。なんでもSociety 5.0とのこと、5.0にもなってやっとこの程度かよという気もするのですが。
で、そのオープンデータの活用ということで、横浜市が公開しているオープンデータの集積ページもちゃんとあります。
横浜市政策局 政策課 オープンデータの推進 よこはまオープンデータカタログ(試行版)
しかしこのオープンデータ、ほとんどがCSVときている。
オープンデータの仕様自体古いもので、そもそもJSONやYAML形式はフォーマットとして規定されていない(もっとも構造化されたものでもXML形式)のですが、そのXML形式のデータですら、483件中6件しかないという有様(実際クリックしてみるともっと奥まで進めるページもあるようなので、実際の分母はもっと多いと思われます)。
これでオープンデータの活用を進めるというのだから笑えてきます。
そして困ったことに、その現状について問題意識を持っている人がいない。
以前オープンデータの利活用セミナーに出て意見を聞いたところ、「CSV形式で何か問題があるんですか」という話まで出た。そんな状況でオープンデータを活用して何を作るつもりなんだ と思います。
個人的にはデータ公開の意義とデータフォーマット統一の意義くらいを参画者の大半が自覚できている状態でないと、オープンデータ活用も何もないと思うのですが…。
横浜市・ラボ以外でのIT活用
そして横浜市行政や横浜では比較的有名どころの横浜コミュニティデザイン・ラボ以外を見るとどうか。
たとえばラボのオフィスであるさくらWORKS<関内>から横浜公園の方に三区画行ったところにあるなか区民活動支援センター。
こちらなど、わたしが関わりはじめた2010年頃には、IT利活用の「あ」の字もなく、団体登録の帳票がデータでもらえない という、びっくりするほどのアナログ具合でした*1。
また、他の区の区民センターなども、Wi-Fi環境がないのはもちろんのこと、団体登録などの帳票形式もみんなバラバラで編集しづらい、中には未だに紙での書類しか受け付けていないところもあるなどという状況。とてもITが活用できているとは言い難い状況です。
他の市はどうか
そこで他の市はというと(わたしもあまり他の市の情報が収集できていないのですが)、少なくとも横須賀市は、市民活動団体の活動内容をネット中継していたり、ちゃんとブログも割と定期的に更新している。
Google Groupsでメールマガジンを運営している というのもそれはそれでおもしろい。
藤沢などだと、活動団体向けのWEBサイトが別に用意されており、活動も行われている模様。
それに比べると横浜、やはり何周も遅れているなあ という感じがします。
WEB標準についても…
また、WEB標準についても微妙 というかダメ。
わかりやすいところではhttps対応。
横浜市には区民活動センターの他、コミュニティカフェ、横浜コミュニティデザイン・ラボのようなNPOなど、様々な団体があり、もちろんWEBサイトを公開しているのですが…。
この中でhttpsでサイトが提供されているのは、わたしが関わってるふらっとステーション・とつかと、SIDE BEACH CITY.のサイトだけだった(ともにSIDE BEACH CITY.メンバーがhttps化した)という。せめてその辺の活動をしている横浜コミュニティデザイン・ラボくらいはhttpsにしてほしいものです*2。
ITについて積極的な姿勢を見せているように見えて、全くそうでもないところ
こちらについてはもはや言うまでもないでしょう。
上記のようにオープンデータの利活用だの、IT活用者、エンジニアの育成だのといっていながら、実際それに関することはできていないか、できていても全く未熟で、ITエンジニアとして活動ができるレベルにはまったく至っていない。
もちろん、それをするのがわたしたちまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の活動理念の一つでもあるはずです。
ただ実際、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.でもそこまでのことができているか・そこまでのスキルを持てているか というのも正直怪しい。こちらはまあ、いちおうフリーランスとして理事の中では最も動ける上、ITコミュニティにも交流があるわたしが何もできていない というのも問題のようには思えますが。
地域コミュニティスペースにおいて、デジタルな情報のやりとりが全くできないところ(横浜以外もそうかも)
これはどこの町もそうなんだろうとは思いますが、自治会・コミュニティスペース・区民センター・地区センター ほぼ全ての場所において、デジタルツールによる情報交換がほとんど機能していないところ。
メールで連絡をしてもちゃんとしたお話しはできず、結局は直接会って話をしないと話が進まない というケースも多い。
IT勉強会界隈などだと、FacebookメッセンジャーやSlackなどでほいほい話が進んでいき、直接会ってするのは本当の最終的な合意形成のみ ということが多いのですが、そういうところに慣れていると、こちらの情報の流れの遅さにイライラしてくることすらあります。
IT系(を名乗る)NPOも…
また、こちらについては横浜コミュニティデザイン・ラボやまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.もそう。
どちらかというとこちらは、中枢メンバーが忙しすぎてろくに対応できていないか、タスク管理が壊滅しており、メッセージの確認ができていないかのどちらか という感じはありますが…。
Facebookメッセンジャーでメッセージを送っても、Slackで質問を送っても、返事が平気で1、2日遅延するという状況はどうなのよ、という気がします。
こちらは技術的問題よりスキル的・人間的問題のような気もしますが。
横浜中心地以外の交通の便が非常に悪いところ
横浜は広いです。さすが横浜県などと言われるだけあって、割と個性豊かな18区がひしめきあっています。
で、それらをつなぐ交通手段はというと、ほとんどが横浜駅を中心点として放射状に配置されている。
そしてそれ以外はというと、あまりない。
いちおうバスが通ってはいるものの、通ってないところも少なくなく、路線も入り組んでいる(同じ方向に複数路線から向かうバスも少なくないので、土地勘がないとちょっと厳しい)ので実質現地の人以外は電車以外での移動はなかなか難しい(最近はGoogle Mapsのナビでバスも検索に出るため、ある程度の利用もできなくはありません。当然ながら発着時刻はズレるので注意が必要ですが)。
いちおう、横浜ぐるっと一周する環状路線計画もあったと記憶していますが…*3、計画を最初に聞いてからもう十数年経っていると記憶しているので…。
そして市バスが通ってない
そして、路線と路線をつなぐはずのバスも、市バスが通っているのは横浜市東側の半分だけで、残りはかなちゅうバスや相鉄バス、京急バスにまかせっきりの状態。
ふつうに使っているだけなら(どうせ乗車料金変わらないので)いいのですが、バス一日乗車券などが使えないんですよね。地味に痛い。
様々なアニメで登場する場所であるにもかかわらず、ほとんどコラボイベントをやらないところ
この辺はわたしより詳しい人が山ほどいそうなのでほどほどにするとして。
横浜って神奈川のなかでは比較的、アニメに登場してる回数が多い場所でもあります。
ただその割にはコラボイベント的なもの少ないよね(横浜市営地下鉄などは割と頻繁にやってますが)。
横須賀などはほんの一瞬横須賀がでるアニメでもコラボしているというのに。佐賀県ほどとはいわないからもう少しやってくれ という気がします。
ほとんどが山の町のくせに、海の町のふりをしているところ
横浜は実は山だらけの町です。海のそばである中区ですら、港の見える丘公園のあたりは山です。
横浜駅のある西区だって、横浜駅から15,6分ほど歩くと山です。横浜市に山がない区はない はず(山より森が多そうな瀬谷区ですら山はある)。
そして起伏が激しく、「2階から中に入る家」や「3階に入り口があるマンション」も多い。この辺は非常に横浜らしいところで、わたしもなんとなく好きなところです。なのでわたしは、山や起伏がある土地がそばにないと落ち着かない*4。
なのに海の街のふりをしている。それがわたしは嫌いです。山の町なんだから山のことをもっと推して欲しい。
・・・というのはまあ、おいといて。
実際農業などが盛んな地区も少なくないのに、その辺にはまったく注目されず、ベイエリアのお洒落な感じのビジネス街ばっかり推すのは、横浜内陸部育ちの自分としては非常に気に入らない。
コワーキングスペースなどある程度実務的なことをしている人が集まる場所はあるが、ほとんどがベイエリアでそれ以外の場所には全くそのような人が集まる場所がないこと
横浜にもコワーキングスペースはいくつかあります。把握している限りでは以下のような感じ
- さくらWORKS<関内>(横浜コミュニティデザイン・ラボオフィス):関内
- MASS×MASS関内フューチャーセンター:関内
- BUKATSUDO:桜木町
- タネマキ:横浜
- ミライエ:横浜
- Bangarrow:横浜
- コノマチカフェ弘明寺:弘明寺*5
ほかにも一応北部にいくつかあるという話を聞いてはいるのですが、どの程度コワーキングなのかは不明。コワーキングといいつつ実質コミュニティカフェ的なものになっている可能性もある。
さて、これだけあるコワーキングスペースですが、ほとんどベイエリアにあるだけ、ベイエリア以外のコワーキングスペースは、ほんのわずか(少なくともわたしの知っている範囲では)。他のところではコミュニティカフェと呼ばれる、どちらかというと地域の人との交流がメインで、電源や無線LANのないような場所がいくつかあるのみで、IT技術者が留まれるような場所はないなあ という感じ*6。
まあ、IT技術者が集まるような場所は、横浜にはベイエリアくらい というのは仕方ないのですが、もうちょっとばらけていないものなのか と思います。
ベイバイクやチョイモビなど横浜市内限定のレンタル交通手段もあるものの、使用できるのがベイエリアだけ(乗ることはできるが、専用駐車・駐輪スペースがないので実質乗り回せない)であること
横浜にはベイバイクやチョイモビなどといった、市内限定の交通手段があります。
こういうレンタルものには手を出したことがないため相場はわかりませんが、まあそれなりに手軽に使えるのではないでしょうか。
と、言いたいところなのですが、この二つのサービス、駐車・駐輪スペースがベイエリアだけで、その他には一切ない。
このエリアには電車も通っているため、車内に物を置いて移動できる車はともかく、自転車においては「歩くか電車・バスに乗ったほうが早い」という状態。もうちょっと内陸部に駐車・駐輪スペースがあれば使いようもあると思うのですが・・・。
IT勉強会が極端に少ないこと
これについては勉強会といえば というくらいの東京がそばにあるので、仕方がないと言えば仕方がないです。
とくに、東京は無料で会場を貸してくれるスペースがいくらでもあるのに対して、横浜にはほとんどない*7ので、横浜の人も東京で勉強会を開く ということが多くなっている状況。
とはいえ、東京ではたらいている大人はそれで良いのですが、そこまで遠距離にホイホイ出られない子どもや、そこまで技術に対するアンテナが高くない人々、横浜以南で仕事をしている人*8はそうもいかない。
そういう人がいける場所がないと、IT技術者が育つ土壌はできないし、IT技術者が居られる場所もできてこない。結局「IT技術者は東京で仕事をして横浜は寝るだけ」というふうになってしまう。
その結果、港南台の港南台タウンカフェなんかでは「え、パソコンについて集まって情報交換してるのなんて、お年寄りだけだと思ってた」なんて言われてしまう始末*9。
横浜のIT利活用とIT勉強会
また、上記の通りIT利活用についてはそれでも横浜はがんばろうとしているのに、全くIT勉強会の人たちにリーチしていないというのもどうなのか という気もします。
横浜のイベントには何度も参加していますが、現状IT勉強会で会ったことのある人々に出会ったことがほとんどない。
とくにIT勉強会に参加したり、主催するような方はアンテナ感度が非常に高い人なので、ちゃんと横浜がIT勉強会参加者が興味あるような情報を発信できていれば参加してくれる とは思うのですが、だれも参加していない というところを見ると…。
そんな状況でなにがIT利活用だ という不満もあります。
横浜市自体に、横浜を変えよう などという気持ちが全くないところ
基本的に横浜市は(特に行政は)横浜を変えようとなど思っていない。現状維持でいい と思っている傾向が強いように思います。
それは実際に行政の人たちと会って話した感触からというのもあるし、一部の「横浜を変えよう」と思っている行政職員さんの周りからの風当たりを見ても感じます。
「これからの人口減少社会に向けて」などと口では言っておきながら、実際にそれに向けて何かをしようとしているわけではない。
なんだかんだいってヨコスカバレー構想委員会を立ち上げてIT企業の誘致に躍起になってる横須賀などに比べたら、びっくりするほど何もしていない*10。
それについては行政だけでなく、横浜の市政に関わる団体・NPOもそう。
横浜の何かを変えようとしている のはいいのですが、じゃあ実質何か変わったのかというと、思ったよりは変わっていない ということが多い。
少なくとも、「自分たち以外の誰か」が定住したいと思える町にはなってないよなあ という。
横浜コミュニティデザイン・ラボも・・・
横浜コミュニティデザイン・ラボなども、今まで色々な名前でイベントを打ち出して、様々な人をゲストに呼んでいる。
- 横浜メディア研究会
- デジタルサイネージ大学
- 横浜ストリーム
- さくらWORKSオープンナイト
この辺詳細については自分も詳しく知らなかった時期なので、ラボがどれだけのレベルで関わっていたのかは知らない。ただ、これによって少なくとも、割とよくわかるような形で何か変化があった ということはなかった。
そしてなにより、これらの活動がみんなベイエリアしか見ていないところ
そしてなにより嫌なのは、これらの活動全てがベイエリアしか見ていないところ。
わたしは5歳からずっと横浜には住んでいますが、なんだかんだ内陸育ちで、どちらかというと「横浜と言えば山」というイメージしかありません*11。
だからこそ、自分の生活フィールドにほとんどない海をメインに据えてくるのは、わたしにとっては違和感でしかない。だいたい自分が住んでいるところからベイエリアはどんな交通手段でも30分くらいかかるので、個人的には「近所の東京」という感じ。
内陸部に触れないわけではない が・・・
稀に、横浜コミュニティデザイン・ラボでは内陸部にも触れてきます。
でもそれも、港北区だったり都筑区だったり、結局わたしの生活フィールドとは関係ないところ。
たしかに磯子区も、南区も、あんまり特徴のある場所とはいえませんが、かといって全くフォーカスされず、フォローもされないのは、こちらとしても不快です。まあ、なにもないけど。
地域が嫌いな人がもっとまちづくり団体には必要ではないか。
ただ、わたしのように地域が嫌いな人は、もっともっとまちづくり団体には必要ではないか と思います。
好きな人だらけだと、あばたもえくぼになってしまう。横浜の欠点をまともに見つめ、改善しようという人が出てこない。
実際横浜の様々なイベントに出席していて、少なくともベイエリアに拠点を置く団体のほとんどはそうだと感じました(ベイエリア以外の拠点を使っている団体もいるため、それらについてはそもそも把握できていませんが)。
とはいえ、嫌いな町のことなんか面倒見たくない というのも事実。
横浜については嫌いな人も、住みたくないけど(引っ越し資金がないとか、職場が近いとか)様々な理由で引っ越せない などという人も結構いるとは思います(知り合いにもいるし)。しかしそのような人がまちづくりに関わってくれるわけは 本来ない。
ただ、だからといってだれもまちづくりに関わらないと、この町は本当に「(少なくとも一部の人にとっては)住むべきでない町」になってしまう。それなりに好きなところもあるこの町がそうなってしまうのは、さすがに看過できない と、わたしは思っています。
だから、嫌いだけどまちづくりに関わる。
わたしは今そのつもりで、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動を行っています。
他の人にも力を貸して欲しい
なので、この記事を読まれている方のうち、横浜に嫌いなところがある という方も、「それでも引っ越すのはちょっと・・・」という方も、もしわずかでも横浜のことをどうにかしてやろうという気持ちがあるという方は、お力を貸しいただければと思います。
正直、横浜は、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の内部ですら、横浜が好きな人が多すぎて、まともに地域の課題解決ができている状況とはいえません。
みなさんそれはそれでなんらかの課題を解決するために行動してはいるものの、それはあくまで「すでに横浜が好きな人の為のもの」であって、「横浜が嫌いな人を嫌いじゃなくする もの、あるいは好きになってもらう」ものではない。
だから、そうでもない、「横浜が好きじゃない人」の力がもっともっと欲しい。
いきなりまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に参加するのはハードルが高い?それはもちろんあると思います。であれば、まずはわたしに直接でも良いです。実際わたしはまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のメインの活動からは少し距離を置いた活動を行っており、そのための人も募集しようと思っています。
だからこそまずはTwitterかFacebook、あるいはmstdn.jpの高見知英まで声をかけていただければと思います。わたしの参加するイベントカレンダーより直接声をかけていただいても構いません。
横浜は正直「横浜を好きじゃない人」が介入しないとどうしようもないところまで来ているのではないか と思っています。だからこそ今なんとかしなければならないのではないか と。
*1:最近はいちおうそうでもなく、帳票の元データはExcel形式でWEBからダウンロードできるなど、比較的ましになってきました(それでもExcel方眼紙ではありますが、そもそもExcel方眼紙なだけマシです。それっぽく表現したWord帳票のなんと編集しづらいことか…)
*2:風の噂で聞いた話だと、横浜市自体のサイトはいちおうhttps化の動きがあるらしい
*3:いちおう、みなとみらい線や横浜市営地下鉄グリーンラインはその計画の一環 ということだったと思う
*4:東京の海沿いなどは、平地ばっかりなので苦手。そこにいるだけで落ち着かない
*5:一応コワーキングスペースありとはなっているものの、実際無線LAN&電源のある自主スペースが若干あるのみで、ほとんどパソコン教室
*6:最近はわたしの関わるふらっとステーション・とつかもIT技術者が居られる場所になっては来たものの、作業ができるとかそういうわけではないので…
*7:一応勉強会会場一覧などの情報には数社あるのですが、連絡が取れない会社もあり情報として利用できるかどうかは不明な状態
*8:わたしも以前は横須賀に勤めていたので、そのような人の一人でした
*9:パソコン関係を取り扱う高齢者コミュニティというのは、どの区にも大抵一団体はいます。ただ、やっていることはWordやExcelのごくごく基礎や、それらを使った年賀状・クリスマスカードの製作などに留まっており、Webサービスの利用などはほとんど行われません。また、全部の団体を知っているわけではないですが割と閉鎖的な団体が多く、新しいものを取り入れようという動きは割と皆無
*10:横須賀の方針がただしいのかどうかはともかくとして
*11:実際、新幹線などで市外に出て「横浜に帰ってきた」と感じる瞬間は「山の上に家があること」だったりします(横浜以西は平地が多いこともあり山の上に家がある という風景は横浜に入るまでなかなかない)