高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

説明書を読まないスタイル

はい。先週から仮面ライダーエグゼイドが始まりましたね。医者同士がライダーとなって戦う ということですが、なぜ医者同士が戦うのか。 と思ったら医療ドラマでは大抵医者同士は戦ってましたね(派閥的な意味で)。


さて、今回書きたいのはエグゼイドの話ではないのです。エグゼイドが話していたこのセリフ。

「説明書を読まないのが俺のプレイングスタイルだ」

地域でスマートフォンやパソコンについて話していて気付くのは、こういうことが重要だと言うこと。説明書を読まない人ほどスマートフォンやパソコンの習熟が早い傾向にあるように感じます。と、いうと、大抵びっくりされるんですが。

それはでも、当たり前の話?

ただ、考えてみたら割と当然な話かもしれません。

パソコンやスマートフォンというのは、個人的にはインターネットの世界を移動するための車だったり、バイクのようなものだと思ってます*1
車やバイクを運転するのに、説明書を読まなければ操縦できない人がいますか という話で。もちろん最低限の操作方法くらいはどこかの本で勉強することになるとは思いますが、そこから先は感覚で覚えるしかない。スマートフォンやパソコンもそういうものなんだろうなと思います。


そして特に、パソコンやスマートフォンでは、説明書にも書かれていないことが当たり前のように起こる。それはスペック上の問題による不具合であったり、ソフトウェアのバグであったり、アプリやネットサービスの仕様変更であったり。あるいは、制作者本人が予想もしていない利用テクニックかもしれません*2

とにかく、正常系の操作ばっかりしていても、説明書通りに使えることなんて案外ないし、更新間隔がとにかく短いパソコンやスマートフォンでは、説明書を読まない あるいは、説明書に依存しない考え方が、こういうものを使うためには必須の考え方なのかな と*3


じゃあどうすればいいか というのは、まだ自分は考え中です。説明書の代わりにどこから基本的な情報を得れば良いのか という情報は案外文章化されていないと思っていますので。
ただ、説明書に依存する考え方をまずあらためることが、パソコンやスマートフォンを習熟するための第一歩なのではないかな と思っています。

ちなみに自分は

ちなみに、自分はゲームもなにもかも、基本的に説明書はすぐには読まず、あとで気が向いたら読むタイプです。まずは基本がないと何を読んでも実感沸かないし、それでいて説明書を読まないと意外とわからないこともあったりするので。

*1:スマートフォンの方が小回りが利くものの、ミスしたときの被害が大きい と言う意味ではパソコンは車、スマートフォンバイクに近いかもしれない

*2:全く関係ないですが、先日iPhoneで、ブラウザで表示中のサイトを他の人に教えたいときなど、ここでもAirDropを使えるというのに気付き、ちょっと驚きました。いままで写真の転送くらいにしか使ったこと無かったので。ただ、iPhoneの共有パネルがどの画面でも大体同じ構成ということは、当然こういうことも出来るんですよね

*3:たとえばほとんどの挙動がメーカーや携帯電話会社の想定内で、そうそうのことがない限り更新されることもないフィーチャーフォンであれば、話は別なのかもしれませんし、その流れでスマートフォンを使おうとしてしまっている人が多いのかもしれませんが