高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ノンデザイナーズ・デザインブック読了

読了。

今回は達人出版会で購入しました。達人出版会で本を出す予定なのに本を買うまでアカウント作ってなかったとか言えない・・・。

達人出版会ではPDF版データを購入できます。最初どう読んだら良いものか戸惑っていましたが、Google PlayがPDFアップロードに対応してくれているので、それで読み込むとすべてのAndroid端末から気軽に読めるうえ、しおりも挟めるし、章の頭出しも出来るしで良い感じでした。

途中ちょっとしたクイズもあるので、答えのページをXperia Z Ultraで読んで、問題ページをNexus 5で読んで という感じでやるととても理解がしやすかったので良かったです(Amazonのほうは、日本語が含まれるPDFをアップロードすると日本語が盛大に化けますので読めませんでした)。


で、内容ですが。中盤英語フォントに関するレイアウトノウハウばっかりでちょっと辟易としていましたが、最後にちゃんと日本語フォントに関する補足が載っていたりして、よかったです。

デザインについて勉強していないなりにも、チラシやプレゼン資料など色々書いていると、なんとなく直感的に分かってしまうような内容も多かったですが、読んでおいて損は無いなという内容でした。基本的なことですが、大事なデザインのコツがたくさん書いてあります。


個人的には、Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)でコレジャナイ感を感じてしまって以来、翻訳本というのはどうも嫌いだったのですが(翻訳の時に崩れてしまったのか、日本人には分からないジョークや、「これ(日本|日本語圏|マルチバイト文化)でも同じこと言えんの?」という内容が目立ち、読み終わった後に釈然としないものが残るため)、これくらいならまあ良いかな という感じです。

ただやはり、欧文フォントについては日本語圏では滅多に使わないしちょっとうーん と言うところはありました。

ただ、これを元に他で勉強していくことは出来そうですね。