先日から戸塚で販売を始めたわけですが、その後も3Dプリンターによる制作を続けています。今のところこれというあたらしいものは作れていませんが。
とりあえず、いままでやってみて発見したことを、メモ書き程度に。
彩色
ラジコン用のスプレー材がよいのでは とのこと(未検証)。アクリル絵の具でも彩色できるそうですが、検索したところ印刷物の耐久力が下がってしまうらしいので注意。
気軽に色づけするのであれば、ダマートグラフペンシルなどが使えそう。文具屋にも売っています。
印刷準備
印刷の時にはちゃんとプラットフォーム(プリント物が作成される場所)には糊を塗っておきましょう。印刷物が剥がれなくなります。
同梱の糊がなくなったら、市販のスティック糊を使います。
たぶん何でも良いとは思いますが、とりあえず試してみたらコレが良かった。
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塗りムラ
糊の塗りムラがあると、印刷物の底がボコボコになります(糊が固まった部分は印刷できないため)。渇いて固くなった糊などを使うと起こりやすくなりますので、固くなった糊はあまり使わないようにしましょう。
薄さ
da Vinciの場合、印刷品質を「最高」に設定すると、0.1mm単位の精度で印刷が出来ます。やってみた感じ、0.5mmくらいであれば実用に足るくらいの厚みで印刷できるようです(ただし、0.5mmの部分は底が透けるくらい薄くなります)
やすり
ABS樹脂の作成物は、そんなに固くないので、プラモデル用のやすりで削ることが出来ます。
特に組み立てが必要なものを印刷するときは、寸法どおりに印刷できるとは限らないため、やすりが必須です。
自分が買ったのはコレ。いまのところ不満なく使えていますが、作るものの種類によって変えると良いかもしれない。
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Tinkercadで日本語を使う
いまのところ自分が使用しているのは、TinkercadというCADツール。オンライン上で簡単にモデリングが出来、STLファイルをダウンロード出来ます。
ただし、このツール、英語圏のツールなので日本語が使えません。それでも日本語が使いたい場合は、Inkscapeなどを使いSVG形式のデータを作りましょう。
Inkscape上で作成した文字列データはそのままだとTinkercadでは読み込めませんが、Inkscapeの「パス>オブジェクトをパスへ」メニューよりパスに変換した文字列は、TinkercadのImportにより読み込むことが出来ます。
とりあえず今のところ気付いたのはそんな感じか。また何かあれば書いていこうと思います。