高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

91-confを通じて思うこと

先日UStreamで見てたわけですが、昨日ITMediaで91-confが紹介されていました。

このくらいの子がこのインターネット界隈にいるというのは、考えてみれば当たり前ではあるものの、やはり「自分も負けてられない」という気にさせられますね。

こういう子たちがいるとなると、わたしの「学生を受け入れられるイベントを作りたい」という思いは間違ってないんだろうなと思います。
何度も言ってはいますが、わたしとしても、コミュニティのイベントに学生が来るのはとても良いことだと思う。コミュニティを通して得られることには、学生だからこそ活用できるものも少なくないから。卒業時初めてコミュニティに顔を出し初めて本当にそう思った。

こうやって、どんどん下の世代がでてくるのは、歳を感じるようでちょっと悲しいけど、反面、自分の後輩ががんばってくれてるような気がして、とても気分がいいです。今後もがんばってほしいですね。影ながら応援しています。


――それから、こうやってどんどん若い世代がコミュニティに入れる・興せる時代だからこそ、親の世代も、その前後の世代も、コミュニティについてよく考える必要があるんだろうな と思います。
自分の子どもや、周りの子どもが、コミュニティで活動するためになにが必要か、なにを守らなくちゃいけないか、教えられる場所・考えられる場所があればいいですね。規制だけかければそれでいいというわけでもないし、おそらく放任してればいいというわけでもないでしょう。
親でもないわたしになにができるかわかりませんが・・・、きっとなにかできることがある。・・・と思っています。

学生を迎えるために・・・

それから。昨日GWT弱者勉強会#2の帰りに考えていたことですが、学生を迎えるためにわたしたちコミュニティイベント主催者側が考えるべきことはなんだろう?
東京のコミュニティイベント――わんくま同盟やまっちゃさんの勉強会――には学生もいるというのに、横浜のイベントでは学生をほとんど見かけない。なぜかと考えていました。
それは、ひょっとしたら端から見たときに、そこに参加することによる「明確なメリット」が見えてないのかな。
GWT弱者勉強会も、横浜へなちょこプログラミング勉強会も、参加者としてはもちろんほかでは得難い刺激を受けることはできるのですが、第三者が遠くから見てメリットを感じることができるかどうかというと、どうなのかなという気がします。
そういうのは、わんくま同盟などのようにセッション形式の発表があると、分かりやすいのかもしれないな と思いました。

いまのところ横浜で行われているイベントでは、セッション形式のものはない。参加者間の話し合いがメインです。そのため、東京などの勉強会では多いUStreamなどもありません。
プログラマーズホリデー#3ではいちおうライトニングトークを検討しています。ライトニングトークだけというのも妙ですが、UStreamなんかもやれればいいなと。横浜のコミュニティがこれをきっかけに変わってくれると良いな なんて思います。


もちろん、ライトニングトークだけでなく、そのうちもっと大きな規模の勉強会もやってみたいです。そのためには横浜のコミュニティだけでなく、ほかのコミュニティに声をかけていくのも良いんだろうなあ。そのためにはもっと、ほかのコミュニティのことも知っていきたいな。