高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Ruby本その2

前買ったのだけでは基本的な文法がよくわからなかったので、購入。

たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング

たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング


まあ、しばらく見た限りやはり普通にRubyの入門書です。基本的な文法はこれでしっかり身につきそうです。


――ところで、この本を読んでいて、へぇっと思ったのが、「オブジェクト指向とは何か」についての文章(第8章3.2あたり)。
ここでは今までの「「データ」と「処理」に分けて考え、手続きを中心にプログラムを書く」手法との対比から始まり、オブジェクト指向のことを、「プログラミングのスタイルを多くの人が長い時間をかけて模索」した結果、「その回答の1つとして提案され」たスタイルとして解説してあります。オブジェクト指向プログラミングにはじめて触れる人の疑問に真っ正面から立ち向かっている感じがして、なかなか感心させられる文章でした。
こういう文章にこんなところで出会えるとは ちょっと意外でした。何かの機会に使えますかねえ。