高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ハードリンクを使って任意ファイルを同期する

Windows NT系列の機能 ハードリンクを使うと、PDAにPCの任意のフォルダにあるファイルを同期させることができるようになります。
PDAをPCに接続すると、ActiveSyncなどを使ってマイドキュメント以下の同期を行うことができますが、ここでPCの同期対象のフォルダに同期対象外フォルダのファイルのハードリンクを作成しておくと、PDA側に転送されるのはリンクを作成したファイル本体になります。ハードリンクとはそもそもそういうもの(だと思う)なので、当然の話かもしれませんが、結構便利そうです。
ハードリンクは、emkさんの解説によると、XP以降のfsutilコマンド、Vistaのmklinkコマンド、またはリンク作成シェル拡張for Windows 2000/XP(Vistaでも対応)などのシェル拡張ツールを使います。なお、動作としては近い(?)と思われるシンボリックリンクでは、うまくいきませんでした。
ハードリンクという機能の扱いにはちょっと癖がありそうで、なかなか扱いが難しそうですが、応用すれば結構いろんなことができそうですね。