へえ、こういう仕組みになっているんだ。こうやって解析されているのをみるとなんだか圧巻です。
――ときに、今DSで風来のシレンをやってるんです。原作(SFC版)は全ダンジョン制覇して、結構遊び倒したものですが、やはりまたやりたくなったので。今回はいろいろおまけ要素も入って奥が深くなってますし。
今回は、ダンジョンの途中でやられたとき、パスワードをやりとりして遠くのシレンユーザーに救助依頼を出すことができます。そして、この救助依頼にて向かうダンジョンは、なんと倒れた人が冒険したダンジョンと、アイテムの配置やその中身などがすべて(最後の1Fをのぞく)同じという性質があるとか。これも当然上の復活の呪文と同じような仕組みでできてるんでしょうが、よくまあたったの34文字でそこまでのデータが格納できるものだなと、感心してしまいます(まあ、こちらはドラクエの呪文と違って、使える文字のパターンはいっぱいありますが)。
一文字でだいたい2バイト程度のデータが割り当て可能だとしても、たったの68バイト。それだけの少ない容量でよくもまああれだけの膨大なデータを納められるものです。それも、復活の呪文と同じように、実際はチェックサムとかも入ってるんでしょうし。これだけのシステムを考える人はすごいなあ。