高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

シェルとしてのExplorerが復帰しない話

どの辺からのバグだか知りませんが、Media Center Edition2005では、シェルとしてのExplorer(タスクバーなど)が落ちた場合、復帰せずにそのままになることがあります。いちおう直後にファイルビューアとしてのExplorerが起動してるので、Windows側は復帰させた「つもり」になってるんでしょうが、起動してないものはしてませんね。
しらべてみるとどうやら、フォルダオプションで「フォルダウィンドウを別プロセスで――」にチェックが入ってるとなる問題の様子。どうやらExplorerは「explorer.exeが一個も起動していないときはシェルモードで、それ以外はファイルブラウザモードで起動する」という性質があるようです。explorer.exeはひょんなことからすぐ落ちるソフトですから、この辺の設定をいじってる人は気をつけましょう。


――ということで、この問題の解決策(もういちどシェルモードのExplorerを起動させる)は一つしかないということになります。つまり「残存しているすべてのexplorer.exeをすべて落としてから、もう一度起動」すればいいです。
まあー、こんなことをしなきゃシェルが立ち上がらないなんて、何とも不便なシェルですね、やっぱりファイルビューアとしてエクスプローラを使うなという警告でしょうか。