むー、この間id:PIKIさんの件も含め、iSWatchのソースコードとしばらく格闘していたのですが、どうやら.NET Compact Framework2.0は1.0と違ってVGAとQVGAの違いというものを意識しなければいけないものらしい。
.NET Compact Framework1.0の場合、デザイナでレイアウトしたフォームはQVGAでもVGAでも同じように表示されていました。おそらく、VGA画面上ではQVGAでデザインしたフォームを引き伸ばして表示するということになっていたのでしょう。
しかし.NET Compact Framework2.0ではそのようなフォームの引き延ばしなどは行われないため、QVGAサイズのフォームでデザインした場合、表示がおかしくなってしまう と言うことのようです(たとえば、ラベルのフォントサイズは設定値のままなのに、高さが調整されないので表示が切れてしまう)。
その割にはLabelのAutoSizeプロパティはないし、Anchorプロパティあたりの動作は今ひとつ(画面回転に追従しない?)だし と、中途半端な実装ですが。
こういうWindowsフォームなアプリケーションは従来通り.NET Compact Framework1.0を使え ということでしょうか。何か面倒ですね。