高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ネットワークストレージ

購入。最近支出が多いので、そろそろストップにしたいですね、また(携帯電話用の)イヤホンマイクも壊れたし…。
さて、このソフト というかツールは、メールをのぞくすべてがどこでもフォルダ――いわゆるネットストレージを介して動作する という形になっています。IEユーザーでない人には役に立たない機能もかなりありますが、いちおうWebDAVのような感覚で使えるネットストレージだけでも価値はあると思います。ファイルをダブルクリックで開いたり、保存もできますしね。

さて、そこからつかえるCocoaギガストレージとやら。SASTIK上からはファイルエクスプローラみたいに扱えるようですが、ブラウザ上からは…Yahooブリーフケースと同じような感じですね、ほかにもCocoa側でいろいろサービスを提供してるようですが…。こういうのって、どうなんでしょう?
以前WebFloppyよりYahooブリーフケースのほうが…と書きましたが、それはあくまで、「Windows標準のネットワークフォルダ機能では」という話。もし、対応するソフトがあって、それの使い勝手がよければ、どっちが便利かは火を見るよりも――というものでしょう(まあ、共有フォルダが一個しか作れないのはかなりのマイナスではありますが… うちの現状のYahooブリーフケースのように使うとすると ね)。クライアントが自由に作れるというのが最大の利点。ようやく分かってきた気がします。

さて、そこで見かけたこんな記事。

一般的なオンラインストレージサービスは、ユーザーが利用できるストレージを提供するのみとなっており、ある意味、その使い方はユーザーまかせとなっている。もちろん、それでもデータの保管、持ち歩き、受け渡しといった基本的な使い方は問題なくできるが、それ以上の発展性が見込めない。

「発展性が見込めない」 ではなく、「サーバサービス自体にそれ以上見込むべきでない」のではないかと。
WebFloppyのような純粋にWebスペースだけを貸し与えてるサービスなら、サーバサイドにデータを、クライアントサイドにはデータを扱うソフトを用意することで、それぞれが有効に活動できる。WebDAVなんてちゃんとした仕様があるから、こちらだって趣味でもちょっとしたソフトを作ったりできるでしょう。あいにくまだWebDAVクライアント開発キットなんてものはない(?)ので、開発に当たってはちょっとした茨の道を歩まざるを得ないのかもしれませんが。
でも、サーバサイドでなにやらいろいろなサービスを作られたんじゃ、そういうことができない。PCは一家に一台ですが、サーバは一家に一台とは言えませんからね、どんなにサーバのシステムが嫌いであっても使わざるを得ない。
Web2.0の時代(?)のネットストレージとは、ファイルをアップロード、ダウンロードできる機能だけでよい、WebFloppyのようなWebDAVサーバ+WebDAVクライアントというものじゃないでしょうか?なんて思った次第です*1

*1:WebDAVにはほかにもファイルロックとかの機能もあるようです。それに対応したクライアントなんて見たこともないですが、使い方次第で結構つかえるのではないでしょうか