高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

SEOってなに?おいしい?

 そういえば先日見かけたんですが、未成年の23〜4時の外出は制限されているそうですね、では、こんな真っ暗でも一応今は制限範囲外と言うことになるのかな…(現在4:36)
まあ、いちおう朝の番組類は全部録画しておきました。万が一全部寝過ごしても大丈夫。


 まあ、それは良いとして、夜道(?)を歩いていたら、こんな記事を発見。
Googleの屍を越えていけ - *「ふっかつのじゅもんがちがいます。」withぬこ
株式会社VOYAGE GROUP | 人を軸にした事業開発会社
コメントしようと思ったんですが、長くなりそうなのでコメントはやめます。

JavaScriptでかなりの部分を表示している都合上、SEO的に非常によろしくないです。

 SEO的によろしくないんじゃありません。HTMLとしてよろしくないんじゃないでしょうか?
実際、上で取り上げられている…というか、上の筆者さんが作っているECナビラボというページは、JavaScriptをつけていると結構インタラクティブなサイトですが、切ると重要な情報が全く見えなくなります。
わたしはJavaScriptで作ったかのような動的なページを見かけると、どうもJavaScriptを無効にしてテストしてやりたいという意地悪な人なんですね(^_^;)

Googleにはほとんどコンテンツが見えません。

 Googleには見えないんじゃなくて、JavaScriptが使えないブラウザには見えないんじゃないかと。


 こういうサイトではSEOSEOといいますが、TMLの書き方になくて、SEOにある要素なんて何があるのかな?と思います。
 SEOといえば、まずはMETAタグなどがありますが、これはブラウザがブックマークするときにも参考にされます。実際わざわざその文章を自分で考えて書く人なんて少ないでしょうしね。linkだって、文章の前後関係を示すものとして、ナビゲーションバーに表示されます。
次に、JavaScriptの出力についてはどうでしょう?これは言うまでもありません。
JavaScriptが無効なブラウザには表示されません。JavaScriptを無効にしている人もいますし、JavaScriptが使えない環境でブラウジングしてる人もいます(テキストブラウザ、音声ブラウザ 携帯電話 etc...)、Googleなどに限らずロボットだってそうです。ある情報をリストアップするのにHTMLにアクセスするソフトもありますし、リンクを探してアクセスするといったシステムも考えられます。それらが完全にJavaScriptを考慮するにはどれだけの時間がかかるのでしょうか?したとして、ここで言う、いわゆる標準的なJavaScriptエンジンを積むようになるには果たして何年の歳月がかかるでしょう?


 実際、インタラクティブなページを作っておいて、さらにHTMLとして完成されたものにする というのは、簡単なことではないと思います。ほぼ同じ情報を、二つ(JavaScriptが使えないときに表示される部分と、JavaScriptが使える場合に表示する部分)用意しなければいけませんから。
しかし、CMSを使用しているWebサイトでは、それは容易に実現可能なはずです(データは別に用意してあるんだから、それを加工するときにどうこうすればよい)。特に、上で紹介されているECナビラボというページでは。MovableTypeを使っているそうではないですか。


 このような業界では、世間に出回っている主要なブラウザ(=IE?)で見られればいいと言うことは聞いたことがあります。
しかし、Web2.0を目指すというのならば特に、それでよいのでしょうか?携帯電話やPDAなどのクライアントサイド技術が利用できない媒体や、可能であればテキストブラウザや音声ブラウザへの対応も考慮していった方がいいのではないでしょうか?
その上では、SEOを行おうなどというのは、無意味とは言わないまでも、さほど手間のかからないことではないかと思います。


 最後に言いたいのは、

Tim O'ReillyのWeb2.0の7つの原則にいう、リッチなユーザ体験というのは、本質的にセマンティックWebと反するものです。

 とありますが、「リッチな反面、非リッチな側面も持たせておき、どちらも表に出せるようにする」というのが、いいやり方なんじゃないでしょうか?とりあえずリッチならいいやというWeb2.0なら、わたしは要りません。