この内容のお隣日記で見つけました。
id:aql:20050330#p2
ん、まさにこんな感じです。上で書いたスプリッタと透過タグとログ形式も、わたしなりのルールですしね。
Perlって、他の言語ほどぴっちりオブジェクト指向なんてものではないので、とくに自分で決めるところが多いかもしれません。
Delphiなんかだと、クラスはきっちり用法が決まってて、メソッドの可視性もしっかり決まってるし、あんまり作者の意向から逸脱した用法は出来ないです。
でも、Perlは作者による取り決めなんかがあまりないですからね。オブジェクト指向とはいえ、ハッシュとリファレンスを組み合わせるだけでもあんなにいろんなことが出来てしまうのだから、オブジェクトに頼らなきゃいけないような事態にもなりにくいし。
Perlは複雑な部分*1が多くてぱっと分かりづらいですが、ほんとに柔軟な言語です。ですから、コーディングする人なりのルールが出来やすいんでしょうね。
わたしは友達に、Perlのことを「複雑で最初は分かりづらいけど、後々どんどん使いやすくなっていく言語」と説明しましたが、ほんとにそんな感じかもしれません。
*1: 特に文字列の囲みの種類、ハッシュスライスを表現するとき、()と{}で扱いが違うなど、些細なエラーで沼にはまってしまうことが多いですからね…(^_^;)