高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

どうせまたすぐぱったり止まると思うので、今だけは…


 うーん、こういうことがあるから、考えてしまう。何にでも諸刃のやいばのような性質はあると思いますが、インターネットって、よりその性質が強いですからね。
別に小学生中学生が使ったからと言うより、精神的に幼い(という表現にも、疑問を感じますが)人間がインターネットを使うと言うことが、問題なのかな、なんだか的を微妙にはずしている気がしてなりませんが。
インターネットの世界が…、このまま少しずつでも安全になっていくのか、はたまたこのままパンクしちゃってあとは何もなくなるか。考えたくはないことですが、後者のケースになる確率も0%ではないと思うのです。

 そう言えば、これとは直接関係ないですが、わたしがプログラミングこんなにできるようになったのも、インターネットがうまく使えない環境があったから だと思うのですよ。
うまく使えないというか、ダイアルアップしかなかった環境ですね。ダイアルアップだから、通話時間によって課金されてしまう。課金されるとなると、そんなに長い時間は使えない。うちは長電話する人なんかいなかったので、ダイアルアップでインターネットするというのは、一番の大金食いでしたしね。

 ――というわけで、ダイアルアップ中には制限時間がある。もちろん、その最小限の時間にできるだけ多くの情報を集める必要がある。
そのために ぽいぽいメモなんてソフトもできたわけですし(まだIDEABOXにおいてある、数少ないVB製ソフトの一つですね)、おかげさまで得られる情報はかなり濃かったです。それに、つないでないときは自分の腕一つしか頼れるものがない(一応入門書は買いましたが、すぐにその域は抜けましたし)ので、自分で考える力も付いた。最初からADSLで常時接続だったら、きっとこうはいかなかったでしょう。修行だと思ってやってみるにしても、そうそう簡単にできることではないし。