高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

回避の美学

 昨日のことになりますが、日曜洋画劇場でHEROという映画を見ました、洋画というか、中国ですが(^_^;)去年あたり話題になってた映画ですね。
まず、さすが色遣いがすごかったです。自然の色がきれいだったのもありますけど、自然の色と人工物の色が調和していて、とてもきれいでした。
激しすぎる剣戟や、脚色が多すぎた気も確かにしますけど・・・。ああいうお話があってもいいんじゃないかとは思います。


 さて、それで思ったことですけど(ここからが本題(^_^;))、やはり、回避の美学っていうか、そういうものってありますね、
わたしは時代劇も好きで、ちょくちょく見ている*1んですが、それも同じ、「切られてから切り返す」のではなく、「相手の攻撃をひらりとかわす」とか、「相手の攻撃を受け流して切る」というのが、やっぱりきれいだなーと思います。何のドラマだったか、相手の攻撃を受けつつも、その痛みに負けずに反撃…っていうシチュエーションを見たことがありますけど、個人的にはやっぱり、回避の方が好きだし。
オリンピックの話の柔道なんかもそうですが、東洋は回避の美学なんだなと思いました。
ゲームなんかにもこれを表現できるとおもしろそうなのになあ、やっぱり、難しいかな。

*1:今はやってないですけどね、午前の時代劇アワーに何かやっているんだとは思いますが