高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

DMonkeyに挑戦

Delphi用のECMAScript風組み込みスクリプト、DMonkeyをちょっとさわってみました。どうもJavaScriptなどで一般的に使われてるバージョンのECMAScriptとは、違うのかな?微妙に構文が違うところも結構あります。おかげで少々とまどいましたが…。とりあえず、VCLをちゃんと使えるレベルには達しました。
 DMonkeyで、一番困ったのは、組み込み実装例が全くと言っていいほどなかったことです。DMonkey Projectのページに行ってみたら、フォーラムは2003年頃から凍結してるし、メーリングリストには動きがないのかすっかり蜘蛛の巣が張ってる(広告があふれてて本文がない)し…。あるのは実際のdmsスクリプトのみなんでしたから…。まあ、何とかなりそうですが。


 なんか、わたしさいきん目的もなく、あちこち手をつけてるようですが…(^^ゞ一応目的はあるんです。ただ、目的がいくつかあってどれもこれも少しずつ手をつけてるという…。
とりあえず一個に絞って行かなくちゃいけないですね。

JmEditorソース公開

 さっきJmEditorの公開サイトに行ってみたら、なんとソースが公開されていました。JmEditorのほかにも、BccDeveloperと、JmGREPすべて公開しているようです。ライセンスは載ってないようですが、掲示板に書いてある内容によると、結構好きに使っていいようですね。
ちょうどDMonkeyのサンプルがなくて困ってたので、ちょうどよかったです。JmEditorはDMonkeyを搭載してますから、これでちゃんとした実装のサンプルをみることができます(^_^)

 んー、DMonkeyでスタティックメソッドしかないクラスを組み込ませたいのですが…。これをみるとそういうことをしているクラスは一個もないですね。Delphiではコンストラクタをprivateにするような技は使えそうにないし。
まあ、そもそも生成したところで役に立たないのでいいんですが。


 うーん、しかし、気になったのですが…。ソース公開はああするべきかなぁ…。フリーライブラリなどすべて含めて、ソースコードをアーカイブに詰めて、公開と…?
まあ、それだとうちみたいに、ソースコードが使いづらいから海外のは使っちゃダメ!とか、そういうこともなくなりますが…(というか、海外のは英語が満足に読めないので使いませんが…)。
自分のはどうでもいいとして、人のものを自己満足のために勝手にアーカイブに入れるなどというのは、気が引けます。それに、あまりにばかばか入れると、いくらたかがソースコードとはいえ、結構かさばりますからねぇ…。