高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

オンラインで話すということ

f:id:TakamiChie:20220108164534p:plain ここ最近、オンラインで誰かと話す ということを考える機会が増えてきていると感じます。

先日からstand.fmやラジオトークでそれをネタにして話したり、SBCast.でオンラインでの居場所についての話題を話したり。

オフラインでも居場所の必要性についてはときどき話していましたが、オンラインはオフライン以上に、居場所というものが必要になるなあ と最近話をしていて感じます。

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あけましておめでとうございます

f:id:TakamiChie:20220101185124p:plain 2022年あけましたおめでとうございます。今年も一年、高見知英を およびにまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.をよろしくお願いいたします。

昨年は年末に大きめの仕事を請けることができ、なんとか首の皮一枚繋がった形で無事、年を明かすことができました。

SIDE BEACH CITY.とフリーランスの仕事、そしてまた、今後に向けての準備など慌ただしい日々が続きますが、音声や映像などの情報発信の質は落とさないよう、引き続きより効率よくすすめていければいいなと思います。

今年の目標

今年の目標は、なによりまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動負荷を落とすこと。

SIDE BEACH CITY.の関連ツール制作やSBCast.、SBC.オープンマイクなどの準備・スタッフとしての活動は、今のところほぼ自分一人で行っている状態。

まずはそのような状況を変えていくこと、結果、自分の活動負荷を落とすことを第一に考えていきたいなと思っています。

知名度の向上

そのためにも、まずはSIDE BEACH CITY.のIT技術者界隈での知名度向上。

SIDE BEACH CITY.も横浜市内の地域関係で活動する人には知名度は上がってきましたが、まだIT界隈では知名度は決して高くない。

まずはIT技術者のコミュニティやテクノロジーになんらかの形で関わるコミュニティに対する知名度を上げていくことが大事なのかな と思っています。

また、以前言われたのが「あら、SIDE BEACH CITY.の活動って結構大変なんですね、余裕があると思ってた」という言葉。

自分たちの状況についても、それとなくどこかに発信していくこと というのが必要なのかな と思っています(あまりストレートに言うと引かれてしまいそうなので、そこの辺は気をつけなければいけないかなとは思いますが…)。

テクノロジーの知識をもっと

世間のテクノロジーに関する知識を、もっと高い水準で平均化していきたい。それがわたしの思いの一つ。

たとえば「このイベントでDiscord使いたいんだけど」といったときに「え、なんですかそれ、難しくて分からない」と言われて結局使えなかったり、「こういうのはSpatial.Chatとか便利だよ」と言ってもみんな入り方が分からずに「結局なんだかよくわからなかったね」で終わったり・・・ そういうことは、割とよくあります。

テクノロジーについての知識にムラがありすぎると、結局一番何も知らない人に合わせざるを得ないときがときどきある。

知識を展開しないことは、いつか自分たちが損することになる。去年は特に、IT利活用を前提とした取り組みがふえてきたためもあり、そういう思いを痛いほど味わってきました。

だからこそ、テクノロジーに関する知識を、もっと高い水準で平均化する。そういうことを、SIDE BEACH CITY.として、個人としてやっていきたい。

そのためにできること

そのためにできることは、まずもっと、テクノロジーが見える機会を増やすことなのではないかな と。

たとえば見た目に面白いアプリを作ることとか、紹介していくこととか。

ITって面白い と思ってもらうことが必要なのではないか と思っています。

そして、ITってそんなに本気でやらないと学べないものじゃないよということをアピールしていくこと。

ITをなんとなくでも活動の視野に入れていく人を増やしていく それが必要なのかな と思います。

コンテンツを自動的に作る仕組み

また、コンテンツを自動的に作ったり、まとめていく仕組みも作っていきたいですね。

窓の杜とか、Greenzとか、テキストのコンテンツというのはたくさんあります。

でも、それらのものを読むのは、ときどき結構難しい。用語がよくわからなかったり、単純に長くて読む時間がなかったり。

そういうものを音声にしてポッドキャスト的に聴いたり、ビジュアルで分かりやすく表現したり といったことをやってみたいな と。

SIDE BEACH CITY.には、InstagramなどTwitterFacebook以外のSNSアカウントがありません。

そういう場所にも何かコンテンツを出してみたいな と思うと、なんとかして一からコンテンツを考えていかなければいけない。

ただ実際にはそういうものを作っている時間はない。そういうときに、短い動画や映像、音声など、「意味のある」コンテンツを自動生成してみたい というのは、考えています。

自分も先日からInstagramストーリーズを何度か作っていますし、そういうものを何か、コンテンツの自動生成に活かせないか とは、考えています。

なにより収益性の強化を。NPOの活動に近い場所で。

そしてもう一つは、収益性。

今回大きな仕事を請けることができ、ひとまず収入についてはなんとかなりましたが、NPOの活動からは、ちょっと遠い。

なので次は、もっとNPOの活動に近い場所で、お金になるようなことを。NPOの活動をする人が収入に困ることのないような活動ができれば良いな と思っています。

コミュニティビンボーの撲滅

以前どこだったか、こんな言葉を聞いたことがあります。コミュニティの主軸に近い場所にいる人が、お金を得られず、貧乏になってしまう。

オンラインになって、設備にそこまでの費用がかからなくなったとはいえ、依然として出費があるわりに収入が多くないのがNPOの事業。

NPO自体の収入は増えても、その中で活動をしている人々の収入まではどうしようもない。それがNPOの現状なのかな と。

だからこそ、NPOであっても、NPO以外でも。コミュニティに関わる活動をしている人の収入を考えていく ということがしたい。

決して良くある「副業(外から見たら本業)で稼いでるから問題ない」ではない。「NPOが本業だ。収入源もそこだ」と堂々と言えるような環境には、せめてしていきたいな と思います。

本年もよろしくお願いいたします。

というわけで、今年もそれなりの目標があります。収入という問題はひとまず少し解決しましたので、この先をしっかり考えていきたい。

わたしが入れないときも、わたしが抜けても、地域からIT利活用の視点が消えないようにしたい。

高見知英の、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動にご期待いただけるよう、今年もうまくやっていきたいな と思います。

今年見たいろいろなコミュニティの思い出話

f:id:TakamiChie:20211220184517p:plain このブログは「コミュニティ」 Advent Calendar 2021 24日目の記事です。

adventar.org

24日の話題はコミュニティについて。

今まで地域のコミュニティITコミュニティについて触れてきましたが、今回はそれらをひっくるめてコミュニティ全体を見て思ったことについて書こうと思います。

  • この一年のオンラインイベントをとおして
    • 多くの分野のイベントが開催されたが・・・
  • ITコミュニティと非ITコミュニティの溝
    • お互いに共有できるノウハウもあるだろうに
    • 情報の集積場所が分からない とはいうけれど・・・。
  • コミュニティ同士をつなげ、流れを作ること
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2022年の活動予定

f:id:TakamiChie:20211219184430p:plain このブログはまちづくりアドベントカレンダー22日目の記事です。

adventar.org

今回のテーマは2022年の活動予定 ということで、2022年はまちづくりという観点で、SIDE BEACH CITY.という団体で、どのようなことをやっていくか ということを書いてみようと思います。

  • SBCast.とSBC.オープンマイク
    • 意見をもっと聞きたい
    • スキルの横展開も
  • 他団体のオンラインイベント配信支援
  • オンラインでも気軽に話せるような場所を
  • 自分個人の活動が優先にはなるけど・・・
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CastBackgroundについて

f:id:TakamiChie:20211208182406p:plain このブログは映像配信 Advent Calendarの17日目の記事です。

adventar.org

17日の今回はCastBackgroundについて。CastBackgroundとはわたしがSBC.オープンマイクやその他イベント支援の際にいつも使っている画像の表示支援ツールです。

github.com

コントローラ部分にあらかじめ読み込んでおいた画像や動画などを、必要に応じてダブルクリックで表示することができるというツールで、StreamYardの「ブラウザタブを共有」機能で表示中のタブを共有することで、画像や動画などをスムーズに表示することが可能になります。

f:id:TakamiChie:20211208175102p:plain
CastBackgroundスクリーンショット

Google MeetやoViceなど「ブラウザタブを共有」ができるミーティングアプリであればどこでも使用可能なので、表示したいものがたくさんある場合はどこでも結構便利です*1

*1:ブラウザタブのみの共有ができないZoomなどのアプリでもタブが見えてしまいますが、それなりに使うことができます

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