高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

図書館を活用する

f:id:TakamiChie:20210729094406p:plain 今日は二つから

stand.fm

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SBCast. 51回目のゲストは帝京大学メディアライブラリーセンターの共読ライブラリーよりお二人に参加いただきました。

sbc.yokohama

共読ライブラリーについてはオフラインの図書館総合展で毎度姿を見ており、ちょっと気になっておりました。

そして去年の図書館総合展で実際の共読ライブラリー内部のビデオツアーを見て、あらためてゲストに呼ぼうと決意した次第。

オンラインの図書館総合展は、いつもの図書館総合展とは違ういろいろな団体の一面が見られたのでよかったです。今年もオンラインは開催されるとのことで、開催が楽しみですね。

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勉強ってなんだろう

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今日はこちらより

stand.fm

最近勉強をする人が少なくなった とか、どうやって勉強をすれば良いか という話を、最近よく聞きます。

www.businessinsider.jp

最近教育関係のポッドキャストも効くようになったのですが、ここでも勉強というキーワードは(当たり前なのですが)出てくる。

anchor.fm

勉強ってなんだろう?個人的にはここ最近で勉強しようと思って勉強したことはほとんどないのですが、それではわたしも上の記事で言う「勉強しない人」なのか?

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ネット社会で生きるということ

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今日はこちらから

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みなさまUWSCというソフトはご存知でしょうか。PCの操作を記録し、再生するというマクロツールで、ほとんどの機能は無料、一部が有料のソフトとして販売されておりました*1

マクロツールとしての出来はさることながら組込みされたスクリプトが非常に強力で、ウィンドウの表示待ちやそこに表示されている内容の取得、ブラウザの自動操縦など、プログラマなら自力でも出来なくはないが非常に面倒くさいコーディングを必要とすることをとても簡単に実現できるという、非常に優秀なスクリプトでした。

で、このUWSC、とんと更新がなされなくなってしまい、どうしたものかと思っておりました。

ちょうど.NETラボで話そうとしたときも、結局直前にサイトにアクセスできなくなっていることに気付き、困惑したことを記事に書いていますね。

blog.onpu-tamago.net

*1:今も公開されていますが、有料版は購入できません(仮にできたとしてもライセンスキーが配布されません)

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OSSとNPO

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今日はこちらから。

stand.fm

先日、Twitterでこのような話しを聞きました。

www.publickey1.jp

これについては先日ココナッツテックというポッドキャストでも触れられていました。

anchor.fm

あらためて見ると企業スポンサードで資金が潤沢だった時期もあったようで、なんというか、あらためて日本では見たことのない世界だなあ と思います。

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SIDE BEACH CITY.5期目を迎え

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今回はこちらより

stand.fm

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は6月を期末としており、今日でとうとう5期目を迎えることとなりました*1

と、いってもわたしはいままでどおり、粛々とSBCast.やSBC.オープンマイクの配信を行なっていくだけではありますが、今年度もこの二つをより視聴者の多い配信にしていけるような施策ができれば と思っています。

上記stand.fmでも話していますが、今年はSBCast.はポッドキャストアワードに推薦されるような存在に、SBC.オープンマイクはSIDE BEACH CITY.に関係ない人からもコメントを貰えるような存在になっていけばいいなあ と思っています。

また、先日よりはじめましたSBCast.の寄付受付もございますので、もしよろしければこちらの方もご確認ください。

congrant.com

*1:ちなみにわたしも先日6月27日で38歳を迎えました。今回はとくに何も記事を書いていませんが欲しいものリストは更新していますのでよろしければどうぞご確認ください

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テクノロジーと障がい

f:id:TakamiChie:20210624095302p:plain 今回はこちらから

stand.fm

先日、とあるきっかけで遺伝子疾患からの障がいを持たれている方の話しを聞きました。

見たものの位置や距離がわからないとか、立体的にものを見るのが苦手とか、騒音に人一倍弱いとか。

聞きながら症例についても検索していたのですが、こういうことが遺伝子疾患で起こることってあるんだなあ と思っていました。

テクノロジーで対応できないものか

さて、このような話しを聞いていると、わたしはそれはテクノロジーで解決・緩和することはできないものなのかと考えてしまいます。

たとえば弱視全盲であればAndroidのTalkbackとか、iPhoneのVoiceover、OrCam MyEyeなどの機器やSeeing AIなどのアプリがありますし、聴覚障がいについてもスマートフォンアクセシビリティ機能があります。

ただ、今回聞いたような症例については支援を行えるアプリがあるかどうか というと、これというものが結局見つからなかった。

たとえば騒音ならデジタル耳せんとか、空間の認識についてはマップアプリのナビ機能を使うとか、個別に「使ってみたら効果があるんじゃないか?」と思われるようなソリューションはあります。

ただ、これもまたあくまで健常者向けのツールであり、今回のような障がいを持っている方が使えるのかどうかというと、そのような情報は見かけない。

視覚障がい、聴覚障がいのようなある意味人口の多い障がいについてはツールも情報も多いので第三者からも提案しやすいのですが、今回のような症例が多くない障がいについては、なかなかお勧めしづらいものがありますね。

障がいに関するテクノロジー活用事例・記事は、思ったよりも多くない?

今回はイベントの最中だったということもありそこまでしっかりとは調べられませんでしたが、案外障がいに関して、テクノロジーをこう使えばよいとか、テクノロジーでこんなことができるみたいな情報は、それほどにはないんだな と思いました。

それは、今回のような障がいを持っていて、かつテクノロジーを活用している という人自体が多くない・その人にテクノロジーを紹介する人がそもそもいない などといった問題があるようには思います。

ただ、その分野を開拓する余地は、あるのではないか?障がいについてテクノロジーができることは、もっとあるのではないか?と、今回話しを聞いていて思いました。

そしてそのためには、そういう障がいを持つ人と関わる場所にもっと、IT技術者がいることが必要だろうなあ と。

アクセシビリティ障がい者のためのものだけではない

テクノロジーに関しては最近、アクセシビリティというものが話題に上がることが増えています。見やすい色使い、音声でも読み上げやすい構成、いろいろなアクセシビリティに関する指針が打ち出されています。

ただここで重要なのは、アクセシビリティはなにも障がいを持つ人のためだけのものじゃないということ。

たとえばわたしは外出時、風景を見たり、バスの停車駅を見落とさないようにと、スマートフォンの音声読み上げでウェブ記事を読んでいることもありました。

もちろん怪我などで一時的に身体の機能が一部なくなることもあるかと思いますが、そのようなことがなくても、一見健常者が使う機会がないと思われがちなアクセシビリティ機能も、案外健常者が使っても有用だったりする。

ただし、現状のアクセシビリティ機能はWebサイトなどのマークアップに依存するので、たとえば読み上げ用のラベルが書かれていない広告や、適切に区切られてない段落などで、読み上げの品質はがくっと低下してしまう。それはやっぱりユーザーが少ないせいなのかなあ などと思うことも多々ありました。

だからこそ、多くの人が日常的にアクセシビリティ機能を使っていけば、アクセシビリティ機能を取り巻く状況も変わっていくんじゃないかなあ と思っています。

アニメに見る技術革新のヒント

f:id:TakamiChie:20210617095217p:plain 今回はこちらから。ひさしぶりにこちらでもアニメの話をします。

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近未来が舞台のアニメなど、技術的に現行の技術や、それ+αくらいで実現できそうなガジェットが出てくることが、たまにあります。

たとえば・・・

ソードアート・オンラインシリーズ

最近だと、ソードアート・オンラインのナーヴギアや、映画版に出てきたオーグマーなど、ああいうものは見ていてワクワクしますね。

実際映画版などは結構科学的考証も行なわれていたという話しを聞きますし、実際実現不可能なものではないだろうなー と思っています。

実際今のままだと技術的にも、医学的にも結構難しいところはあるとは思いますが*1、さすがに劇中の通りあと2,3年で・・・とはいかなくても、遠くない未来には実現可能なんだろうなあ と。

そのほかにもカメラでゲーム空間のキャラクターや外出できない人をカメラで擬似的に外に出すとか、技術的に面白いものも、ソードアート・オンラインには多数出てきましたね。

*1:ナーヴギアは脳からの信号を体に伝えずゲーム内に送信するなんてことをしてますし、オーグマーも液晶がないので、脳に直接映像を送ったりしてるでしょうし

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