高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Keen

最近、Keenというサービスを使ってみています。

staykeen.com

インターネットから特定のキーワードを定期的に検索、新しい情報が見つかったらそれをメールでお知らせしてくれるというもの。

他の方の記事で言及されてて気付いたのですが、たしかにちょっとGoogleアラートに似ているか。

note.com

Googleアラートと違って、自分のプロフィールページを公開することも出来るようで。わたしのプロフィールページはひとまず以下のような感じ。

staykeen.com

NPOに関連する情報などはなかなか見つけられず、定期的に検索をしてくれるこのようなサービスがあるのは助かります。

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出力を少しでも増やす

最近、オンラインで開催されるイベントが増えてきました。IT勉強会だけでなく、地域について話すイベントも、様々な場所がオンラインイベントを開催するようになった。

わたしも移動時間を気にしなくて良くなったため、なるべく多くのイベントに参加しています。

時間の都合で参加できないときや、見逃してしまったときは、YouTubeにのこったアーカイブを見るなどしてなるべく追いついています。おかげさまでYouTubeの「あとで見る」などはどんどん増えていきます。

ただ、このようなコミュニティのことを知らない・探しているのに見つけられない という人も少なくない。そのせいで、コミュニティと他のコミュニティとの距離はあまり縮まっていないなあ とときどき思います。

わたしはどうするか

まずは、情報の発信をどんどん増やすこと、誰かと会話する機会を増やすことから と、最近思っています。

たとえば最近、バーチャルランチクラブというサービスができたようなので、使ってみることにしました。

www.virtual-lunchclub.jp

内容としては、時間を指定して、登録ユーザー同士で15分~60分程度の簡単なビデオ会話ができるというもの。

別に二人で話すだけのサービスならいくらでもあるのですが、こういうマッチングができる場がないと、なかなか話す機会というものはできないもので。

実際わたしも週1ベースで他のユーザーの方と話していますが、なかなかに楽しい会話ができています。

そのほかにも、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のイベントとして、SBCast.やSBC.オープンマイクなど、少人数と話す機会は意識して増やしている。

オンラインイベントで何人かに囲まれて話すのも良いですが、実際人数を絞って話さないと、なかなか繋がりは確かなものにならないのかな と、最近思っています。

オンラインコミュニティのつながりを維持する

オンラインコミュニティは便利だが、事後のコミュニティが作りづらい と、コミュニティの主催をやっている方は口々に言います。

わたしも一時期そう思っていたのですが、少なくとも自分は、オフラインのイベントでもあまり他の人の話題に入り込むことができず、事後コミュニティに絡むことはできていなかったわけで。

結局、「オンラインで事後コミュニティが作りにくい」のは「仕組みが不足している」のではなく「参加者がどこかしらに壁を作ってしまっている」だけなんじゃないかな と思います。

誰でもできる繋がりの作り方

たとえばポッドキャスト等をやってみるでもいいし、バーチャルランチクラブなどのサービスで誰かと話す機会を作るでも良いし。

幸い今は、オフラインのイベント以外ではなかなか接点を作れなかった以前より、はるかに心理的距離を縮める機会は増えた と思っています。

もしコミュニティを作りたい、コミュニティと繋がりたいと思うのであれば、もっと踏み込んで、少人数で話す機会を作ってみるのは良いのでは などと最近思っています。

37歳(0x25歳)になりました

というわけで、毎年恒例ですが37歳になりました。

去年の今頃は、36歳になってました。

そういえば改めて見て気付きましたが、去年からTwitterのUI変わってるんですね。いつも見ているのになかなか意識しないもので。

ちなみに恒例ですが欲しいものリストは以下の通りです。

とはいえこの期に編集してみて気付いたのですが、案外Amazonになくて他店舗にあるものって結構あるんですね。欲しいものリストに入れたかったけどAmazonにない というものが結構あって驚きだったりします。

ただ、以前も書いたとおり誕生日プレゼントよりまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のアクティブメンバーが欲しいのは変わりありません。

と思ったら去年は書いていませんでした(書いたのはおととし)。

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Unihertz Atomをメイン端末に

最近、NPO関係のイベント外出がなくなり、基本的に毎週の歯医者以外は家に引きこもる生活が続いています。

もともとフリーランスの仕事はお客さんとの対面打ち合わせ以外は在宅だし、交通の便が非常に悪いところなのでもとよりNPOの用事以外で外出することはほぼなく。外出自粛がどうこう以前にNPOの用事がなくなると自然と外に出る機会がなくなるのです。

そんな中、たまに出かけるときに必要なのがスマートフォン。たまの外出に持ち出す荷物も軽くしたいのもあり、最近は試験的にUnihertz Atomをメイン端末として使っています。

ただ、たまにしか出ない上2時間くらいで戻るのにいちいち腕に巻くのも面倒くさいと思い、最近はもっぱら短距離外出用のポシェットに巻き付けて使っていることが多い。

実際本当に短時間だと屋外でTwitter見たりマップ見たりすることもほとんどなく、やるといえば家計簿にレシートを入力するとか、PayPayの支払いをするとか程度で、おサイフケータイすら使うことがない*1。そんな状況だとなんだかんだこれでやっていけるな と最近思っています。

*1:そもそも近所だとクレジットカードかPayPay払いだけでなんとかなる店舗が多く、バス移動でもしない限りおサイフケータイは使わない

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ITとの距離感を考え直す

どうもTwitterの方が騒がしいな と思ったらこんなことがあったようで。

note.com

ざっくり書くと、厚生労働省の公式でアプリストアに公開されているアプリが、GitHubに公開されているいわゆるオープンソースソフトウェアだった。ただその品質がイマイチで厚生労働省公式というお墨付きを与えられる品質ではないため問題になった、というところでしょうか。

あまり騒ぎの中心を見たことがない(見たくない)のでイマイチ状況が分かっていないのですが、とりあえず(主に中心開発者の方が)結構いろんな批判を受けているようで。

まあ、「納期設定がある依頼をOSSコミュニティに投げている」という時点でいろいろおかしいんじゃないか?などいろいろ思うところはあるのですが、とりあえず思ったことは、OSSっていうものがそもそも伝わってないなあ」というところと「他者と話すということに慣れていない人が多いなあ」ということ。

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オンライン懇親会に思うもの

最近オンラインの勉強会が増えるとともに、徐々にオンラインの懇親会も増えています。オンライン会議ツールで参加者複数人をつなぎ、対話をするというもの。 主にDevRel/Communityや先日のTech-on Meetupなんかでも行われていました。

オンライン懇親会に使われているツールは、大体次の二つだと思っています。

また、先日のビデオ会議ツール勉強会では、おためしでdiscord部屋というものを作ってやっていました。わたしもDiscord部屋にずっと常駐して話をしたりしていましたが、絵結構面白かったなあ と。

どれを使えばいいのだろう?

さて そんないろいろな懇親会環境があるわけですが、結構それぞれに特徴があって、そう簡単に「これでいけばいい」というツールがないな というのが個人的な感想です。

わたしとしてはZoomのブレイクアウトルームが一番好きですが、そうでない人もたくさんいそうですし。懇親会の場の意図やイベントで目指したいものによっても変わってくるのかな と。

Zoomブレイクアウトルーム

まず昔から割とよく見かけていたのは、Zoomのブレイクアウトルームをつかうというもの。

Zoomには参加者を何人かの小部屋に分割して話してもらう というブレイクアウトルームという機能があり、ホストの機能で有効にすることによって、たとえば参加者20人を5人ずつの部屋に分けるとかいう運用が可能になります。

そこでとりあえず話してもらって、あとで戻ってきてもらおう という形式。最近IT勉強会コミュニティではなりを潜めてきましたが、NPO系のオンラインミートアップや先日行われていた教育系のオンラインイベントなど、トークディスカッション系のイベントで良く使われています。

Spatial.chat

こちらは画面上のあちこちに自分を示すコマを置き、周辺の人とだけ話ができる というもの。

カメラ・マイクデバイスの切替えができずブラウザの設定依存になるなど安定していないところが多いですが、比較的いままでの懇親会に近い空気感を作ることができるというツールです。

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Spatial.chatのようす(写真に写っているのは全部自分です)

遠く離れれば離れるほど声が小さくなる という、割とリアルな懇親会に近いもの。

最近のイベントだといくつか部屋を分けて(管理者があらかじめ領域を決めて)、みんな興味のある部屋に行って話す という形式が多いです。

Discord

そしてわたしが試していたのは、Discordのボイスチャンネルに歓談部屋を設けるというもの。実際ビデオ会議ツール勉強会ではちょっと人が集まって話ができたな という感じ。

話が合わないなと思ったらボイスチャンネルを移るということもできるし面白そうではあるのですが、Discordにはアカウントの登録が必須(必須ではないという噂も聞いたのですが、どうなのでしょう?)なので、ちょっとハードルが高いのが難点。

マイクは一つしかない

オンライン懇親会の課題は、「同じ場所にマイクは一つしかない」ということ。

オフライン懇親会だと場所を離れることで複数の話題を同時進行させるということも可能ですが、オンラインだとそれができない。

どんなに離れてもみんな同じマイクを使ってしまうため、その部屋で行われている話題とまったくちがう話題を話したいなあと思っても、話せないということ。

それをどうにかするためのツールとしてSpatial.chatみたいなツールもあるのですが、ちょっとまだまだ不安定なのと、あくまで「現状β版」みたいなものなので、今後どういうプランでの提供になるのか分からない ということころが気になります。

Zoomのブレイクアウトルームは、小部屋をいくつか作ることにより、別々のマイクを作ってしまう というもの。

違う部屋の声は当然聞こえてこないので、それぞれの小部屋ではそれぞれの小部屋で自由に話しをすることができます。

基本的に孤立しがちな自分としては・・・

わたしは、IT勉強会には比較的頻繁に出席していますが、基本的にはIT系の会社で仕事をしたことはありません。

なので、テクニカルな話題が出てきてもそんなに上手く話しには入れず、孤立してしまうことが多いです。

現状Spatial.chatについてはまだ使い慣れていない人も多く、その人たちと話せることが多いのは助かっていますが、こういうイベントが一般化するとまたわたしが孤立するイベントも増えてくるんだろうなー というのが不安なところ。

いっぽうZoomなどだと、強制的に小部屋に分けられてしまうので、無難に誰でも入れる話題から入らざるを得ない。

すると、とてつもなくテクニカルな話題になったりせず、わたしにも会話のチャンスが回ってくることが多い。個人的にはZoom懇親会の利点はここかなあと思っています。

もちろん逆に、「懇親会で濃いい話しがしたい!」と思っている方にはフラストレーションの溜まるものになってしまいそうですが・・・。

懇親会でやりたいもの、懇親会で得てほしいものによってツールは変わる

そのため、懇親会でやりたいものによって、ZoomかSpatial.chat、あるいは他のツールに分かれていくのかなあ というのが個人的な感想です。

せっかくオンラインでも勉強会をやるのなら、ちゃんと交流にもつながっていったほうが楽しいですし、思い出にも、事後コミュニティの形成にも繋がりますね。だからこそ懇親会もある程度はやってほしいなあ というところ。

ビデオ会議ツール勉強会を開催しました

先日のブログで書いたとおり、一昨日5月23日(土)の夜、ビデオ会議ツール勉強会を開催しました。

yokohamait.connpass.com

今回はまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.とは特に関係なく、独自のイベント開催。

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.ができて以降、このようなスピーチのある勉強会を独自に開催したのははじめて。

いままで横浜IT勉強会として人を招いてここまでのイベントができたことはなくちゃんとできるかどうか非常にドキドキでしたが、結果60名近く(YouTubeのユニークユーザー数より)の方にご覧いただいたようで、とてもよかったです。

これもスピーチを快く引き受けていただいた格闘系司書さん、アンドウさん。ディスカッションゲストという一見してよくわからない役割での参加を引き受けてくださったkobakeさんのご協力があったからこそだと思います。

ご登壇いただいた皆様、ありがとうございました。

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