高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

Windows 10 1903のインストール

お風呂に入ろうとしたらWindows 10のバージョンアップができます通知が出てきていたのでとりあえずインストールしました。

今回はとくに「ついでにディスクを初期化しよう」とかそういうことはやらなかったのですんなり。

ついでにいつものとおりですが。

レジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList」にあるProfilesDirectoryの値を%SystemDrive%\Usersに変更する Windows Ver 1803をインストールする 終わったらレジストリの値を元に戻す

Windows 10 Ver 1803をインストール - 高見知英のかいはつにっし(β)

この辺は流れ作業で。

バージョン番号は1903です。May Updateなのに1903。

とりあえず1903インストール済みかどうかの見分け方

タスクバーに検索ボタンとコルタナボタンが共に表示されるようになりました。そして、検索ボタンから最近使ったアプリなどのデータにアクセスできます。ショートカットキーはWin+S(SearchのSかな)です。

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Windows 10 Proだと仮想環境でWindows 10を起動できるSandbox機能などが追加されているようですが、現状うちのPCはHomeなのでそれはありません(本当はアップデートしたいのですが、いっそMicrosoft 365などを検討した方がいいのかどうかでとまっており・・・)。

そのほかのトラブルなど

ATOK

そういえば(こちらも比較的恒例ですが)、ATOKのライセンス認証が一度クリアされており、日本語入力をしようとするとライセンスキーの再入力を求められます。これ、どちらのせいなんでしょうね。

ライセンスキーを用意しておきましょう。

VirtualBox

うちの環境ではVirtualBox仮想マシンが、VERR_INTNET_FLT_IF_NOT_FOUNDというエラーで動かなくなっていました。次のVirtualboxバージョンで改善される とかなのかもしれませんが、急ぎの場合はとりあえず以下の方法で対応可能です。

qiita.com

東京ソラマチのPlay 5Gを見学してきました

昨日5月15日(水)は、東京ソラマチで行われていたPlay 5Gを見学に行ってきました。

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思ったより小さく質素なスペースではありましたが、それでも5Gでやろうとしていることを大まかに見ることはできたので、良かったなと思います。

あと、1Gからの時代の流れについても展示されていました。YRP1番館あたりに展示されてそう。

全力疾走のあとハードル走って、イメージ的には遅くなってる気がしないでもないが

1Gの端末、懐かしいですね。会社のエントランスに展示されていたのを覚えています。

なつい(R&Dセンター一階に展示されてた)

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プログラミングLT 2019で喋ってきました #プログラミングLT

4月30日(火)は、茅場町のFinGATE KAYABAで開催された、プログラミングLT 2019というイベントに参加してきました。

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プログラミングLT OPスライド

なんだか割と久しぶりのこの手のITイベント参加です。

このイベントは、元々学生LTという名前の学生主体のLTイベントで、学生以外にも参加しやすくするために今回の名前に改名した とのこと。

司会の参加者・スピーカーのフォローがとても上手く、同様のイベントと比べとても楽しい雰囲気で進みました。司会の方もさすが慣れているな と感じます。

動画についてもすごく慣れているな という印象。裏を見たら専用のハードウェアを作っているようで、やりたいことが見えている学生の力 のようなものを感じます。

www.youtube.com

次回は夏を予定している ということ。わたしも時期が合えば参加したいですね。

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次回予告

スピーチ内容

当日のスピーチ内容は、プログラミングが関わっていればなんでもOKということで、アルゴリズムについての話題や、すでにあるプロダクトについての解説、自作ハードウェアとプログラミングの連携についての話など、色々なものがありました。わたしとしても聞いていて楽しかったです。

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プログラミングに必要な「言語」は

最近、渋谷のTECH PLAYで毎月行われている、シニアプログラミングもくもく会にちょくちょく出ています。

シニア中心ということではありますが割と若い人も来ていたりしますが、どちらかというとプロのプログラマ というよりホビープログラマ・これからプログラミングをはじめよう という人が多く、わたしでも気後れすることなく参加できる場です。

techplay.jp

ほかのIT勉強会と違ってわたしも背伸びすることなく話ができる場で、なんというかふらっとステーション・とつかで技術的な物事にとても興味がある人と話しているような気分。

場所が場所なのと時間が時間なので、懇親会終わって帰るとなると終バスがあるかないかという場所ですが、それでも月一こういう場所に行けるというのはとてもいい気分転換になります。

プログラミングを学ぶ際にまず身につけるべき「言語」は何か

さて、4月のプログラミングもくもく会で話題に上がったものとして、「プログラミングを学ぶ際にまず身につけるべき「言語」は何か」というものがありました。

これについては時々他所でも話題になるのですが、ブログに書く機会はなかったのでいちおうまとめとして。

さて、プログラミングに最も必要な言語は。こう聞かれたとき、わたしは「母国語(日本語)」と答えています。

なぜかというと。

  • プログラミングの手順について考えるとき、大抵の人は母国語でまず考えるから。
  • 母国語の語彙が貧弱だと、検索ができないから。
  • ネットや現実の近しい人に意見を伝えるとき、たいていの場合それには母国語を使うから。

仮に、英語が堪能で日本語より英語で思考する、周りの人も英語圏の人が多い というのなら、もちろんそれでもいいのですが、そうでないのならたいていの場合、まずは日本語から覚えておくべきなのではないかな と、思います。

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CoderDojo 中野 成果報告会に参加してきました

3月27日(水)は、東京都中野の中野サンプラザで開催された、プログラミングができるようになった未来の話(CoderDojo 中野 成果報告会)に参加してきました。

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このイベントは副題の通り、CoderDojo中野の成果発表会。いつもCoderDojo中野で活動している小学校中学年~中学生による、成果発表会でした。

CoderDojo中野のみなさんは、Scratchをやっていたお子さんが多く、今回の成果発表はScratchの作品が主でした。

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横浜市人権啓発トークイベント&パネル展に行ってきました

先週3月21日(木)は、横浜駅東口、横浜そごう駅前で開催された、「横浜市人権啓発トークイベント&パネル展 多様性を認め 自分らしく 生きられる社会づくり」というイベントに顔を出してきました。

先日からポッドキャスト横浜市のラジオ放送アーカイブを聞いているのですが、その中にこのイベントの紹介があったので。別の用事で東京もありましたし。

今回の内容は、ごくごく一般的なLGBTについての知識や、各地の取り組み、それから横浜の取り組みについての紹介。横浜にもそのような方々が訪問できるような場所はいくつかあるそうで。ひとつはふらっとステーション・とつかそばの「フォーラム」という場所だそうで、機会があれば見てみたい気もします*1

8.9%の人々

トークイベントで紹介されていた資料によると、LGBTの人は人口の約8.9%だとか。

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*1:わたしもTwitterではたまにぼやいているとおり、ときどき性別不詳なときもある人ですので

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コミュニティができる場所ってなんだろう

昨日3月20日(水)は、関内日本大通り前のKosha33というところで行われていた多様な生き方・働き方交流会 Vol.8というところに行ってきました。

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関内には(いちおうNPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の事務所もありますし)ちょくちょく行ってはいるのですが、ここに行ったのははじめて。

ちょっとした談話スペースやセミナースペースなどがあり、結構広い場所でした。

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本日はイベントだったため入れませんでしたが、カフェもあるらしく。

横浜コミュニティデザイン・ラボがさくらWORKS<関内>やその周辺でやっていることとはまた違う感じのコミュニティスペースなのだな と思いました。

さて、この交流会では、いままでの地域イベント・SBCイベントなどではなかなか会わないような人達――地域に関して積極的に何かをしているわけではなく、それでもなんらかの課題を感じている人達――と話すことができ、いつもとは違う体験ができたかなと思います。

あまりゆっくりみなさんとお話しすることができなかったのが残念でしたが、まあ、同じような交流会は割と定期的に開催しているようですし、そのときにまたいろいろお話しできればいいかなあ と。

コミュニティスペースが欲しい!

さて、今回の交流会を通して、もっと多くの人と長くゆっくり話ができるコミュニティスペースが欲しい という意見が非常に多く出てきました。

やっぱり意外と足りないんですよねそういう場所。

いちおうふらっとステーション・とつかをはじめとしたコミュニティカフェなんかはありますが、参加者層もあってかなり存在するコミュニティが偏っています。なので、ハマらない人には全くハマらないわけで。実際わたしもそこまでハマれているわけではないですし…。

コミュニティができる場所

コミュニティができる場所ってなんだろう。

別にコミュニティなんて、ある程度核となる人達と、その周りにある程度人が集まる場所であればよくて、コミュニティカフェなどである必要はない。

それこそそこらの施設内のベンチでもいいし、ドトールなどの一般的なカフェでもいい。スーパーのフードコートなんてのでもいいかもしれない。

たとえば実際ある程度のオタクの方ならご存じ、リナカフェなんかもあった。あそこはあくまでカフェソラーレという商業カフェであり、コミュニティ的な要素は全くなかったのに、立派にコミュニティができる場所だった*1。それがなにより、「別にコミュニティを作るために作られた場所である必要はない」ことを物語っているように思います。

むしろ、ふらっとステーション・とつかのような誰でも入れるコミュニティカフェは、「誰でも入れる」ぶん「誰でも来れてしまう」わけで。それが逆に一部の人に居づらさを感じさせてしまうという可能性すらある。

結局人だよね

結局「人」なんですよね。面白い人がいれば、その辺に人が集まる。逆にそうでなければ、人は集まらない。

いままでコミュニティカフェに人が集まってきたのは、「そこに主として関わっている人が面白い人だったから」であるわけで。

その人の間口が広ければ広いほど、人は集まる。逆にそうじゃないと、集まらない*2

そうなれば、ある意味場所はどうでもいい。

いまだとせめて無線LANと、「長居しすぎても追い出されないルール」くらいはほしいところですが、それ以外は別に要らないんじゃないかなと。

電源なんて、それを必要とするような人は大抵モバイルバッテリーくらい持っているでしょうし*3、そこで勉強会のようなある程度の規模のイベントをやるのならともかく、そうでなければ電源はなくても良いんじゃないでしょうか。

ないなら作るしかない のかな。

とはいえそんな場所が都合良く身の回りにあるか というと、そうとはかぎらないわけで。

実際横浜なんかだと、IT的な話もできるコミュニティスペースなんていうのは、(少なくとも自分の知っている限りでは)ない*4

ないなら作るしかないのかな とは、思っています。いちおうNPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に関わっている理由のひとつにそのようなものもあるわけですし。

ないなら作る といわれても

ただ、「ないなら作る」というのは一人が言えば良いわけじゃなく、複数人が声を合わせなければどうしようもない。

東京みたいにある程度自然に勢いがつくところならまだしも、横浜にはそこまでの勢いはまだ無い。

だからこそ、まずは自分のような「コミュニティを作りたい人」が上でいう「面白い人」になって、人を集めていくしかないのかな と思います。

別にみんながみんなある程度のITスキルを持っている必要なんかない。そんなの勉強しようという気持ちさえあればある程度あとでどうにでもなるんだから。

NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.理事として、個人として。

とはいえ協力者募集と言っているだけでは意味が無いな とは思っています。

やっぱり自分が面白い人にならなければいけないな とは思っていますので、そのための取り組みを、NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.などを活用してやっていきたい。

こちらについては、遅くとも6月あたりにはなんらかの結果を出せるよう準備中です。

興味がある という方は、是非NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のほうにもご連絡ください。

まあ、将来的に、横浜のような「そこまでの勢いがない」場所で、中心人物がそこまで頑張らなくてもコミュニティを作れる そんな雰囲気が作れればいいのでしょうが。

*1:当時リナカフェが他のカフェと違うところなんて、「電源がある」くらいだったし、むしろ(建物の構造上)一部で電波が入りづらかったあの場所がコミュニティができる場所になり得たのは、いくら秋葉原とはいえ割と偶然によるものが大きかったのでは と、思っています

*2:なのでふらっとステーション・とつかも、実は今月末に控えている運営メンバーの交代で、いままで主で活動していた方がいなくなるため、非常に危機感を感じています

*3:そして、普段それを必要としない人はそもそも充電ケーブルを携帯していないので、あまり意味ないでしょうし

*4:まあ、特に北部などはわたしの知らない場所も多いのでなんとも言えませんが