高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

そろそろGoogle Play Musicについてもう一度語ってみよう

このブログは、Webサービス Advent Calendar 2017 - Adventarの11日目の記事です。

今回紹介するのは、Google Play Musicについて。Google Play Musicについては有料版が始まって間もない頃から契約をしており、当初簡単に紹介記事も書いています。

blog.onpu-tamago.net


当初は様子を見るとか言っておきながら、結局ずっと使ってきています。今ではラジオでゲーム以外の曲も聴きますし、なんだかんだ聴く曲のジャンルが広がって面白いですね。

f:id:TakamiChie:20171201025947p:plain

Google Play Musicで聴ける曲

あらためて紹介すると、Google Play Musicで聴ける曲は、以下のようなもの

  • 自分でアップロードした音楽(無料版でも出来る機能)
  • 一般販売されているような邦楽・洋楽
  • アニメソング/劇中サウンドのサウンドトラック
  • アニメソングのカバーアルバム
  • ゲームのサウンドトラック
  • インディーズ楽曲(洋楽/ゲーム曲のアレンジが多い?)
  • 各種音楽の歌詞なしバージョン(着信メロディ用?)

ときどきソーシャルゲームのサウンドトラックの曲がラジオで流れてたりしてびっくりしますね。最近のソーシャルゲームは、結構有名どころのゲーム作曲家の方も参加してたりしてますし。

また、有名なゲーム作曲家の方たちが別途作っているアルバムなどの曲もぼちぼち増えています。探してみれば他所でも売っている曲なのでしょうが、こういう楽曲も聴けるのは面白いですね*1

*1:KiRiteとか

続きを読む

Androidのアプリ開発とわたし

これは、Android Advent Calendar 2017 - Adventarの8日目の記事です。

こんなアドベントカレンダーのものなので、開発に関する話を求められているかと思いますが、あんまり開発色の強くない話です。

わたしは、一応Androidのアプリも作ります。とはいっても実際に公開されるようなアプリはほとんど(と言うかまったく)作っておらず、書籍のサンプルや講座用の紹介アプリの作成ばっかり。

どんなものかというと、こういうAndroid開発者向けの入門書とか・・・

よくわかるAndroidアプリ開発の教科書 Android 4.2対応版

よくわかるAndroidアプリ開発の教科書 Android 4.2対応版

APIリファレンスとか

Android API プログラミング・リファレンス [Android 2.3/3.x/4.0/4.1対応]

Android API プログラミング・リファレンス [Android 2.3/3.x/4.0/4.1対応]

そのほか、ビデオ講座のサンプルアプリとか。

www.udemy.com

そのほか、現在まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のほうでも、アプリ開発関係の講座をやって欲しいということで依頼されています。AndroidJavaのネタはもちろん、別環境の講座(KotlinかCordovaを予定)も一応予定中。果たしてそんなことはわたしにできるのでしょうか…

こういうことをやっている以上、もう少しは実用アプリも作ったほうが良いと思うのですが、なかなか機会と時間がなく。

複雑化するAndroidプログラミングを、どう身につけるか。

今回前述のUdemy講座の続きということで、Android Studioを使ったアプリ開発をやっていますが、Androidアプリ開発も本当に複雑になりました。ConstraintLayoutの登場によって、使い方さえ覚えればかなりレイアウトはやりやすくなったのかな と思いますが、まだまだ罠が多いのがAndroid だと思ってます。フラグメントの扱いも間違えればリソースリークに繋がったり、特定のメソッドのオーバーライドをちゃんとやらないと特定環境でデータが飛んだり。しかも端末ごとに動きが違うところもあるとか何とか、本当にAndroidプログラミングの開発は大変だ と思います。

そんなAndroidプログラミングをどう覚えるのか。ということで今回はちょっと考えてみます。

続きを読む

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がNPO法人になりました。

さて、表題の通りですが。
かねてから名前をあげているまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.ですが、このたびNPO法人の認証がおりました。

f:id:TakamiChie:20171207215532p:plain

まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.は、ITを使った地域活性化をテーマとして、イベントやコミュニティスペース運営などといった地域活動の支援や、講演などのイベント開催を行っていく団体です。

このたび、NPO法人の認証がおりたため、いよいよ本格的に、活動に向けて準備していきます。具体的なお話が書けるようになるのはまだまだもう少し先だと思いますが、ご期待いただければと思います。

ちなみに、まだ詳細な調整はまだですが、Webサイトも用意しています。

sbc.yokohama

今後イベントなどの活動情報をこちらに展開していく予定です。是非ご覧ください。

らくらくスマートフォンは、どこが「らくらく」なのか

このブログ記事は、ケータイ・スマートフォン Advent Calendar 2017 - Adventar6日目の記事です。

今回の内容は、スマートフォンについて。最近のスマートフォンには、「らくらくスマートフォン」というものがあります。これはドコモのモデルですが、似たような物がauソフトバンクからも販売されています。

自分はてっきりらくらくスマートフォンとBASIOは似て非なるカテゴリのものだと思っていたのですが、auで「なんからくらくで使えるような物を・・・」と言ったらこれをお勧めされたと知人が言っていましたので、どうも同じカテゴリのものだとおもっていいらしい。

で、他の端末とはどう違うのか。

見た目の特徴としては

ドコモ:らくらくスマートフォン

  • 誤タッチを防ぐ仕組みを搭載(長押しタッチをしないとタッチと認識しない/デフォルトオン・設定でオフ可能)
  • フィーチャーフォン風の10キー 文字入力機能を搭載。変更不可
  • 電話やメールなどの良く使う機能を中心にした独自の縦スクロールホームを搭載
  • ホームボタンのみ物理キーを搭載。戻るキーと履歴キーは必要に応じてソフトキーとして表示
  • Google Playを非搭載。ドコモサービスから特別認可されたアプリのみを配信(最近のバージョンはGoogle Play対応したようです。ただし設定で非表示にすることも出来るとのこと)。
  • ホーム画面からサポートダイアルに電話でき、スマートフォンの不明点についていつでも質問できる とのこと
  • らくらくスマートフォンシリーズ機種が多く、キャリア内では一番歴史の古いらくらくスマートフォン

au:BASIO

  • 電話とメール・ホームボタンを物理キーとして保持(戻るキーと履歴キー、そしておまけの虫眼鏡キーはソフトキーとして表示される)。なお、電話やメールの着信があるとボタンのLEDが点灯するらしい
  • 文字サイズ設定の初期値が「最大」になっている
  • インストールされているアプリの一覧がならぶ独自のホーム画面(変更できるかどうかは不明/BASIOは横スクロール、BASIO2は縦スクロール)
  • BASIO2のみ、カメラに昔のサイバーショット風のカバーが搭載されており、開くと自動起動。シャッターボタンでカメラ撮影可能
  • Google Play搭載
  • 55歳以上の人がBASIOを購入した場合、独自の料金プランに加入可能

ソフトバンク:シンプルスマホ

  • 見た目はBASIOと同じ(?)
  • なお、高齢者が買おうが何しようが割引は一切なし

という感じのようです。

逆に言うと、それ以外はそのまんま

逆に言うとそれ以外はまるでそのままです*1スマートフォンの基本操作で覚えなければいけないことは変わらないし、Webサイトを見るときに気をつけるべきことは変わらない。むしろらくらくスマートフォンの独自の画面構成のせいで、サイトに書かれている「〇〇ボタンを押して先に進んでください」などのようなガイダンスがその通りに読めなくなるし、他人からも助言ができなくなるので初心者には向いていない とも言えます。

*1:ちなみにドコモユーザーの方が「え、でも買ったら割引プランには入れたよ?」と言っていたのですが、恐らくこれのことでしょうね。選んだ機種がらくらくスマートフォンかどうかは関係ありません:シニアはじめてスマホ割 | キャンペーン | NTTドコモ

続きを読む

ふらっとステーション・とつかの現状とこれからについて

これはまちづくり Advent Calendar 2017 - Adventarの四日目の記事です。

さて、今回はまちづくりに関する記事ということで、ふらっとステーション・とつかで今最近やっている活動のご紹介。

かねてから書いているとおり、わたしは横浜市戸塚区にあるコミュニティカフェ、ふらっとステーション・とつかの広報をお手伝いしています。具体的には何をしているかというと、

  • ふらっとステーション・とつか会報誌・わくわくだよりのインターネット配布
  • ふらっとイベントだより(イベント一覧)のインターネット配布
  • イベント情報のGoogleカレンダーへの転載
  • Facebookページの運営
  • Twitterアカウントの運営と自動投稿
  • Wordpressサイトの定期メンテナンス(モジュールなどの更新)
  • 同サイトのSSL対応
  • 同サイトのテーマの選定・切り替え(予定)
  • ふらっとステーション・とつか内のインターネット環境整備
  • 広報チーム勉強会の主催・録画・配信
  • (広報チーム内部向け)広報チーム共有OneDriveフォルダへのファイルアップロード通知(Zaiperを利用)
  • (広報チーム内部向け)広報チーム会議の日程リマインドメール送信(Google Apps Scriptを使用)

とりあえずインターネットに関することは大抵やっている状態です。といっても、WordPressサイト以外はこちらで勝手に立ち上げたものではありますが(結果的に半公式状態)。

作業の流れとしては、まずふらっとステーション・とつか内部の人がわくわくだよりとイベントだより(の元になるデータ)を作成。わたしがGoogleカレンダー用のCSVファイルをツールで作成するという流れ。またTwitterではそのカレンダーを毎日監視し、その日のイベントや翌日のイベントを自動ポストしています。この辺のツールはすべてGithubにも公開中。

github.com

Facebookのほうはいまのところ完全手動(一部UWSCによる自動投稿あり)ですが、もうちょっと自動投稿系のこともしたかったりします。

目的

目的としては、ふらっとステーション・とつかの活動に「地域活動にあまり関わらない人」にも関わって欲しいから。ここで言う地域活動にあまり関わらない人とは、Twitterで日頃つぶやいている人だったり、インターネットでの活動が主な人だったり。休日地元で活動することがあまりない人に向けて。

続きを読む

アドベントカレンダーの季節がやってきました

さてさて。今年も12月2なりアドベントカレンダーの季節がやってきました(といっても、適当にテーマを探して記事を書いているだけですが・・・)

わたしも、せっかくならばと言うことで三つほどアドベントカレンダーを作ってみました。

興味がある方はぜひ、書いていただければと思います。

ボヌールフェスタに参加・出展しました

イベント参加告知関係が続きますが・・・。

11月23日(木)は、井土ヶ谷の井土ヶ谷アーバンデザインセンターで行われた、ボヌールフェスタ Vol.2に参加してきました。

f:id:TakamiChie:20171123140732j:plain

当日はScratchやプログラミングに関すること全体の相談受付を行いました。プログラミングの必要性や、入門向けの環境(Scratch、Code.org)紹介などが主。

今回既にある程度プログラミングの知識があるお子さんも多く、それほど頻繁に人が来たというわけでもなかったですが、それでも多くのお子さんおよび、お父さん・お母さんとお話しすることができました。

主催の方との話がうまくできず、ワークショップとして準備してしまった点は残念でしたが、それでも前回はあまり話せなかった親御さんと話がしっかりできたのは良かったかなと思います。わたしがいつも話している「プログラミングをすることの必要性」と「そのために親も勉強することが必要であること」についても、簡単にお話はしたつもりですが、うまく伝わったでしょうか。

出展したもの

今回出展したものは、事前にも書いた通り、ボヌールフェスタのキャラクターが登場するゲーム(実際に展示したのは、無限ループを設置しユーザー操作なしで得点がたまっていくデモモード)。 scratch.mit.edu

また、前回紹介した猫が走り回るサンプルも紹介しました。

scratch.mit.edu

実はこれ「端にぶつかったら折り返す」のブロックを使わずに似た処理を実装しようとしたせいで、ネコの配置と角度によってはハマってしまうことがあるというバグがあります。 「プログラムは意図したとおりには動かず、書いた通りに動く」という例にこのバグはそのままのこしてあります。

次回以降の予定

次回のボヌールフェスタは来年6月頃にある模様。次回も出展をすることになるかどうかは不明です。個人的にはやっぱり大人向けのプログラミングワークショップの方が気楽かな、手応えもありますし。

来年以降はまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.として、技術的なイベントをいくつか発信していく予定ですし、それを中心にしていきたいなあ と思います。