最近イベントレポートばっかりなのでたまには別のことを。
現在Githubにて、PlanEditorというものを作成中です。名の通り書籍などの計画書を作成するためのエディタです。いままではExcelで管理していたのですが、コピーする度に集計や項番作成に使っている数式が消えるなどかなりやりづらかったので…。
基本的に集計列と指定した列の集計と、担当者別集計ができるだけのエディタですが、保存形式がYAMLベースとなっているためGitと相性が良い はず(まだ実際にGit管理したことがないのでなんとも言えないですが)。
将来的にはREADME.mdに書いた通りガントチャートの表示機能などを実装してみたいところではありますが、まだそこまではできていないです。
あまり時間も取れていないので、開発はあまり進んでいません。正直Excelでやってたころの機能の半分くらいしか実装できていませんが、おいおい使いやすいものに仕上げていこうと思っています。
はじめてのElectronプログラミング
さてここからは実装の話。
今回は今後macOSユーザーとの共同作業に使うことも考え、一応HTML5ベースの開発環境Electronを使ってアプリを開発しています。
Cordovaは使ったことがありましたが、ElectronはElectronで少しずつ基本設定の仕方が異なり、なかなかすんなりとはいきません。
とはいえ、Cordovaに比べると比較的(実行環境がWindowsであるぶんもあってか)テストしやすく、トライアンドエラーがやりやすいかな という印象はあります。
ElectronプロジェクトはNode.jsやnpmの扱いに関する知識もある程度必須になってくる上、当然ながらJavaScriptやCSS、HTML5の知識が必要になってくる。
ドキュメントもライブラリごとに違うものを参考にしなければならず「ここを見れば全ての情報が手に入る」というリファレンスもないため、使いこなすまでのハードルが高いなあ という感じがします。最近のJavascript界隈は覚えることが多くて大変とどこかの勉強会で語られていましたが、本当にその通りだなと思います。
ただ、開発環境がVisual Studio Codeとnpmだけで事足りる上、消費メモリも少ないためノートパソコンでも比較的快適に開発ができる というメリットは代えがたいものがありますね。
ひとまず、引き続き扱ってみようかな と。