高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ふらっとステーション・とつかの現状とこれからについて

これはまちづくり Advent Calendar 2017 - Adventarの四日目の記事です。

さて、今回はまちづくりに関する記事ということで、ふらっとステーション・とつかで今最近やっている活動のご紹介。

かねてから書いているとおり、わたしは横浜市戸塚区にあるコミュニティカフェ、ふらっとステーション・とつかの広報をお手伝いしています。具体的には何をしているかというと、

  • ふらっとステーション・とつか会報誌・わくわくだよりのインターネット配布
  • ふらっとイベントだより(イベント一覧)のインターネット配布
  • イベント情報のGoogleカレンダーへの転載
  • Facebookページの運営
  • Twitterアカウントの運営と自動投稿
  • Wordpressサイトの定期メンテナンス(モジュールなどの更新)
  • 同サイトのSSL対応
  • 同サイトのテーマの選定・切り替え(予定)
  • ふらっとステーション・とつか内のインターネット環境整備
  • 広報チーム勉強会の主催・録画・配信
  • (広報チーム内部向け)広報チーム共有OneDriveフォルダへのファイルアップロード通知(Zaiperを利用)
  • (広報チーム内部向け)広報チーム会議の日程リマインドメール送信(Google Apps Scriptを使用)

とりあえずインターネットに関することは大抵やっている状態です。といっても、WordPressサイト以外はこちらで勝手に立ち上げたものではありますが(結果的に半公式状態)。

作業の流れとしては、まずふらっとステーション・とつか内部の人がわくわくだよりとイベントだより(の元になるデータ)を作成。わたしがGoogleカレンダー用のCSVファイルをツールで作成するという流れ。またTwitterではそのカレンダーを毎日監視し、その日のイベントや翌日のイベントを自動ポストしています。この辺のツールはすべてGithubにも公開中。

github.com

Facebookのほうはいまのところ完全手動(一部UWSCによる自動投稿あり)ですが、もうちょっと自動投稿系のこともしたかったりします。

目的

目的としては、ふらっとステーション・とつかの活動に「地域活動にあまり関わらない人」にも関わって欲しいから。ここで言う地域活動にあまり関わらない人とは、Twitterで日頃つぶやいている人だったり、インターネットでの活動が主な人だったり。休日地元で活動することがあまりない人に向けて。

それは、個人的に地域活動をやっている人と、それ以外の人との溝がこれ以上広がって欲しくない というのもありますが、何より自分が地域のこのような場所にいて、それ以外の人と話をしたいから。

横浜のような場所にいると、ただでさえ地域活動にあまり関わらない人と話す機会はあまりありません。ひょっとしたら自分と話が合う人もいるかも と思って港南台タウンカフェやここ、ふらっとステーション・とつかのようなコミュニティスペースに関わっては見ているものの、結局そういうわけにもいかず。なんとかして今ここにいる地域で活動している人たちと違うタイプの人たちと話をしたい。

その方法の一つとして、今回のようにふらっとステーション・とつかの活動を告知し、興味のある人に来てもらうということをやっています。実際ふらっとステーション・とつかでやってることについて他所のイベントで話すと、興味を持ってもらえることもあるのですよね。なので、なるべく多くの情報が発信される仕組みを作ることで、多くの人にこの場所が知られるようになって欲しい と思っています。

地域活動とインターネット

とはいえ、地域活動拠点の人は、「インターネットに情報を発信する習慣」がない。この辺については以前Openみどりーむについてのブログ記事でも言及しました。

blog.onpu-tamago.net

こちらからできることといえば、せいぜいふらっとステーション・とつかで開催するイベント一覧をウェブ公開したり、それを定期的にTweetしたりすることだけ。ふらっとで今何が起こっているのかを示すより生な情報は、ふらっとステーション・とつかのスタッフの方々にしか発信できません。

だからそのためにどうすればいいのか、現在は考え中です。ただいちおう、その方法の一つが、この間よりはじめたふらっと広報勉強会などであるといいな と思って現在活動を進めています。

というわけで

ふらっとステーション・とつかにこのさきどのようなことをしていけば良いのか、わたしはまだ考え中です。

ただ、少しでも地域活動にあまり関わらない人にも伝わるよう、興味を持ってもらえるような情報発信を、これからも続けていきたいと考えています。