高見知英のかいはつにっし(β)

高見知英のアプリケーション開発日誌 のほか、地域活動などの活動報告ブログ。

ゲームによる学び

28日目はゲームについて。わたしがゲーム好きなことについては何度か書いていますが、今回はゲームを通して学べることについてかいてみようかと思います。

今回は、ゲームを通して得られるものについて。

自分も以前、他の人がゲームをしている様子を見守っていることがありました。

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このとき参加してくれた子どもたちがやっていたのは主にパズルゲームだったのですが、見ているとだんだん操作方法が洗練されていったり、効率的な手段が取れるようになっていくのを見て、感心していたのを覚えています。どこかで「ゲームとは楽しく努力させるもの」なんていう言葉も見かけましたが、その通り。楽しく努力しているのだから、それが自らの経験にならないわけがない。もちろんこのままでは、今後の日常生活には役に立たないかもしれませんが。


それはパズル以外でもいえると思います。例えばRPGであれば未知の考え方に触れたり、戦争などの他では体験しがたいものを疑似体験したりと、ゲームだからこそ体験できることというのは、少なくない。しかも、小説と違い、ビジュアルに訴えることができるので、まったく想像のつかない分野のことでも描くことができるし、プレイヤーに見せることができる。それを自ら学ぶこともできるではないか と思います。

ゲームは、遊べる小説

「ゲームは、遊べる小説」以前さくらWORKSオープンナイトで、ゲームのことを自分はこんな風に話をしていました。ゲームは遊ぶものだからこそ、すんなりとプレイヤーにいろいろなものを伝えることができる。それはたぶん小説と同じなんじゃないかな と。特に地域で色んな人と話していると、ゲームを毛嫌いしている人、なるべくゲームを遠ざけたいと思っている人が多いのですが、そうじゃない と言いたい。

ゲームで得た何かを現実に持ち込むために

ただ、ゲームで得たものを、そのまま現実世界に持って帰るのは、誰でも出来ることというわけではないみたい。誰かから、ゲームで得たいい考え方や発見を、現実で使える形に持ち込むための手段や考え方を誰かから教えてもらうなり、伝えてもらう必要があるのではないかと思っています。

自分の場合、それは母だった。母の言葉があり、手本とするゲーマーとして母がいたからこそ、ゲームをきっかけにして自分は成長できたと思っています。

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もちろんそれは、必ずしも親である必要はないと思いますが、できれば親が良いんじゃないかなあと。とくに多くの子どもにとっては一番近しい大人は親ですから。

だから、ゲームを知らせよう

だから、ゲームについてもっと、多くの人に理解してもらいたい。よりよいゲームとの関係を作って欲しい。今後まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.でも何らかのかたちで情報発信していければいいと思いますが、自分も多くの人に話していきたいな と。