わたしが愛用しているCMS、Picoですが、この間通知がとんできたので覗いてみたら、1.0β1が出てました。
セットアップ方法やテスト方法は変わらず。ただしセットアップ手順などかなり丁寧に書き換えられてます。
ソースコードも400行ちょっとだったのが1000行に。見たところ「コンストラクタで全ての処理を行う」とかいうある意味独特なコーディングからrun()メソッドで全ての処理を行うように変更されており、ソースコードが追いやすくなったようです。まあ、メソッドがあっちこっちに行ったのでIDEのサポート無しには追いづらくなったのかもしれませんが(この辺はまだ詳しくチェックしてない)。
で、今回割と大きな変更みたいなので、わたしが作っている自家製拡張版もすぐに対応できるわけではなさそうです(非互換の更新もぱっと見いくつかあるようです)。
まあ、現状まだβですし、Pico自体脆弱性が発生しうる構造でもないので、とりあえずは静観して、βが取れたときにあらためて更新作業に取りかかる予定です。プラグインなども対応が必要かもしれませんので。
というわけで、もしわたしの自家製拡張版Picoをいじっているような方がいらっしゃいましたらとりあえず本家の方は追わずにこのまま自分の拡張版をお使いください。本家が正式版になったときにあらためて正式版対応を行います。
